コンテンツへスキップ

美術館に行った時の楽しみがミュージアムショップ。日本の美術館には特別展を目当てに行く事が多いので、特別展に因んだクリアファイル等を購入します。海外旅行で美術館に立ち寄った時は、お土産用にちょっと変わったデザインのステイショナリー等を購入します。いずれの場合もアート本も購入する事が多いです。

1月23日に埼玉県立近代美術館に『植田正治写真展 −写真とボク−』を見に行った時にミュージアムショップで買った本が『古⇔今(むかしといま) 比べてわかる ニッポン美術入門』。

もう少しで読み終わりますが、すごく面白い。内容は出版社の平凡社の『今日の平凡社』というブログサイトでのこの本の記事を参照下さい。この本のアメリカ版"See/Saw: Connections Between Japanese Art Then and Now"も出版されるようです。

だいぶ前のことですが、電車で隣の席の若い女性のiphoneカバーを見ると、ゴッホの『星降る夜』でした。すごくcoolでした。

家に帰ってネットで検索すると、国立新美術館で『オルセー美術館展2010「ポスト印象派」』が開催された際にミュージアムショップでオルセー展記念のiPhoneカバーが何種類か販売されたようです。

どんなカバーかは、元 雑誌BRUTUS副編集長の鈴木芳雄氏のブログを見て下さい。→http://fukuhen.lammfromm.jp/?p=5666

芸術新潮2010年10月号の特集は『没後120年 今こそ読みたい ゴッホの手紙』ですが、第2特集が『チュルリョーニスを知っていますか?』。勿論、私は知りませんでした。1992年にセゾン美術館で『チュルリョーニス展』が開催され、日本でもこの芸術家とその作品について知られるようになったようですが、私は知りませんでした。

1875年にリトアニアに生まれ、1911年に35歳で亡くなるまでチュルリョーニスの一生は芸術とリトアニア捧げられました。芸術新潮の特集のタイトル『音楽と絵画、ふたつの才能に愛された芸術家 チュルリョーニスを知っていますか?』。オルガン教師の父を持ち、早くに音楽の才能を開花させ、その後絵画でも独自の表現世界を拓きました。

芸術新潮で紹介されて絵画作品を見るだけでも、その独自な幻想的・象徴的な世界には興味をひかれます。

チュルリョーニス及びリトアニアについてのリンク

海外でもチュルリョーニスの本格的な回顧展がミラノを皮切りにヴェネツィアなど主要都市を巡回するそうです。

束芋というアーチストを知ったのは、2009年末から2010年にかけて横浜美術館で束芋の展覧会があった時ですが、作品自体は知らず、見にも行きませんでした。行けばよかった。最近、束芋の作品についても少し知って、そう思いました。

束芋とその作品を知らない人(私もそうですが)は横浜美術館のWebサイトの束芋の展覧会の情報をご覧ください。興味がわきませんか?

デザイナーとしてのヨーガン レールも会社としてのヨーガン レールも知らなかったのですが・・・・。

ヨーガンレールの食堂はデザイナーのヨーガンレールの”わがまま”から生まれた完全オーガニックの社員食堂。4年前に『ヨーガン レールの社員食堂』という本が出版されているそうですが、12月にレシピ本の『ヨーガン レールの社員食堂 野菜でつくる一皿料理』が出版されました。

話題になっているものは避けるという臍曲がりなので、『体脂肪計タニタの社員食堂』にも『女子栄養大学の学生食堂』にもそれほど関心はなかったのですが、『ヨーガンレールの社員食堂』って、すご〜く興味を引かれます。

芸術新潮って、その名のとおりアートの雑誌なのですが、『talk about』というコーナーがあり、毎回面白いものが紹介されています。今月号(2011年2月号)の『talk about たべる』では『椒房庵(しょうぼうあん)の生七味』が紹介されていました。
椒房庵(しょうぼうあん)の『生七味』、今までの乾燥タイプの概念を打ち破る生の七味だそうです。
生の七味は下のとおりで、すべて国産、化学調味料・保存料は無添加。冷凍保存で賞味期間は240日、シャーベット状になり、解凍の必要がないそうです。

  • 赤唐辛子
  • 黄柚子
  • 山椒
  • 黒胡麻
  • 青海苔
  • 生姜
  • 海塩

国立新美術館の近くの『萱乃舎東京ミッドタウン店』で売っているみたいなので、2月9日から国立新美術館で始まる『シュルレアリスム展』を見に行った時に買ってこよう。

リンク:椒房庵椒房庵の『生七味』萱乃舎東京ミッドタウン店シュルレアリスム展国立新美術館

最近、なにかと話題の3D。3Dと言えば、佐藤雅彦の『任意の点P』です。どんな本かは佐藤雅彦自身の『「任意の点 P」誕生 − 理想をリアルに見る方法−』を見ればわかりますが、そのすばらしさは、実際に見てみないとわからないのです。大きな書店の美術コーナーか美術館のミュージアムショップにならあるかも。ちなみに私は東京都写真美術館のミュージアムショップでこの本に出会いました。

今日は埼玉県立近代美術館で開催中の『植田正治写真展 −写真とボク−』の最終日。行ってきました。植田正治の写真集は何冊か持っていますが、纏まって見るのは今回が初めてかも。老若男女、多くの人が見に来ていました。海外でもUEDA-CHOと呼ばれる植田正治の写真、例えば1930年代、1940年代の写真であっても、とってもモダン。

新潟県最北部の村上市は平安時代からの鮭が特産で、町には出格子や障子戸のある町家がいまも約370棟が残るそうです。

武家屋敷、町屋、寺町、城(跡)という城下町としての四大要素が残っているにもかかわらず、経済成長期の平成9年頃に町屋の多く残る町人町に道路拡幅を伴う大規模な近代化計画の話が持ち上がり、町屋は危機的状況を迎えました。そのとき、町屋保存に立ち上がったのが鮭の味匠『喜っ川』(『喜っ川』(きっかわ)の『喜』は「七」を3つ書く字です)の吉川真嗣氏。妻の美貴さんと全国200を超える町を訪れ、城下町や町屋の価値を再確認し、町屋の中を公開する取り組みを始めました。

町家を中心に約60軒の家々に伝わるひな人形を茶の間に飾り、自由に見てもらうという2000年に始まった『町屋の人形さま巡り』には今では10万人の観光客が訪れるそうです。『村上のまちづくり』というサイトをみると村上の魅力とまちづくりの取り組みがわかります。以下は上記サイトで紹介されている村上の催しです。

  • 町屋の公開
  • 町屋の人形さま巡り
  • 町屋の屛風まつり
  • 宵の竹灯籠まつり
  • 十輪寺えんま堂の骨董市
  • 黒塀プロジェクト
  • 町屋の外観再生プロジェクト

平安時代からの特産の鮭、城址と武家屋敷、静かな寺町、出格子や障子戸のある町家、お茶や漆工芸の堆朱(ついしゅ)、和菓子、酒などの店が軒を連ねる村上市、行ってみたくなりませんか。