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CCD(Colony Collapse Disorder)ってご存知ですか?
2006年秋から現在にかけてミツバチが一夜にして大量失踪する現象が米国各地で起こっており、その数は米国で買われているミツバチの4分の1にもなるそうです。CCD(Colony Collapse Disorder)は日本では蜂群崩壊症候群(ほうぐんほうかいしょうこうぐん)呼ばれていますが、私は今年の9月に「タネが危ない」という本を読むまで知りませんでした。今、このCCDについて書かれた「ハチはなぜ大量死したか」という本を読んでいるのですが、この本の訳者あとがきによると、米国では2008年の農業法案でこの問題が取り上げられ5年間にわたってCCD関連の研究に毎年2000万ドルが拠出されることになったそうです。しかし今もって何が原因かは解明されていないようです。
例えば私も大好きなアーモンドの産出量はカリフォルニアが世界の82%を占めている(「ハチはなぜ大量死したか」による)そうですが、かつては多様な野生のハチたちが担っていた授粉が、工業化されたアーモンドの生産では単一のセイヨウミツバチだけに依存する構造になっています。このように米国や欧州でのセイヨウミツバチの授粉に依存する大規模な工業化された農産物の生産では、CCDは大きな問題になっているようです。
日本でCCDについてあまり話題にならないのは、集約された大規模な農産物の生産がそれ程多くない為だと思いますが、CCDについてはすごく気になります。
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モーツァルトの名曲に『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』があります。ドイツ語のアイネ(Eine)は不定冠詞、ナハト(Nacht)は夜、ムジーク(Musik)は曲でそれぞれ、英語のa,night,musicにあたります。クライネ(kleine)は「小さな」という意味の形容詞(klein)の女性形なので『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』は日本語で「小夜曲」と訳されています。

では、クラインガルテンって何でしょう(ガルテンは英語のgardenです)。ドイツに発するクラインガルテンの詳細は、Wikipediaのクラインガルテンを参照戴くとして、ここでは山梨県の『甲斐敷島 梅の里クラインガルテン』のサイトの「クラインガルテンとは」から引用させて戴きます。

「クラインガルテン」とはドイツ語で「小さな庭」。都市の人々が気軽に楽しんでいる市民農園のことです。ヨーロッパの市民農園は、各区画で丹精こめて素敵 な庭や家庭菜園を作り、可愛い小屋を設けて自由なひとときを過ごす場所です。クラインガルテンは一つのクラブコミュニティーなので、皆が自由に使えるクラ ブハウスもあり、年間を通じて様々な行事が楽しめます。

何かとTPPが話題になり、「遊休農地を無くし、農地の大規模化を・・」とステレオタイプで言われることも多いですが、「クラインガルテン」の普及という方法もありますね。「小よく大を制す」かもしれませんよ。

リンク:「まちむら交流きこう」の市民農園ポータルサイト

『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』でこの記事を書き始めたら、グールドの『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』と『トルコ行進曲』が聴きたくなりました。