de ja min(眠)

岩波ホールで上映されている現代チベット映画特集、2021年3月13日〜4月2日の3週間で7作品が上映されています。
昨日はソンタルジャ監督の「陽に灼けた道」を見たのですが、午後1時から始まるこの映画を見ていると(、昼食は軽食(サンドイッチ&こし餡パン)にしたにもかかわらず、)すごい睡魔に襲われました。
午前中に別の映画館で既に1本映画を観ており、前夜も夜更かししていますしね。

睡魔に襲われながら、「この映画、見たことあるかも(、しかもその時も睡魔に襲われた記憶が・・・)」と思い始め、上映終了後、岩波ホールのWEBサイトで確認すると、作品の概要紹介で

『陽に灼けた道』<劇場未公開>
2010年|89分|カラー 劇場未公開ソンタルジャ監督デビュー作。
・・・(中略)・・・
映像で物語るソンタルジャ監督の個性が強く表れた、荒々しくも才気あふれる必見作。[福岡市総合図書館所蔵作品]

とあります。

「福岡市総合図書館所蔵」・・・、ということは(アジアンフォーカス)福岡国際映画で上映された作品・・・。

やはり、既に観ていたのですが、あの時も睡魔に襲われた記憶が・・・。

乙巳の変 大化の改新 いつから

繁田信一の「小野篁 その生涯と伝説」を読んでいたら、「第六章 小野氏の先人達」で小野篁の先人の小野毛人(おののえみし)について記した箇所で以下のような記述がありました。

・・・(前略)・・・毛人の場合、その世代からして、かつては「大化の改新」と呼ばれて今は「乙巳の変」と呼ばれる政変に遭遇したうえに、所謂「壬申の乱」にも巻き込まれたはずであり、・・・(後略)・・・

「乙巳の変 大化の改新 いつから」で検索しました。
昔、「むしごや(虫小屋)も改新」の語呂合わせで覚えた、645年の出来事も今は「乙巳の変」って言うのですね。

中学生世代や高校生世代の子供や孫をお持ちの方にとっては、よく知られた事なのかも・・・

逆引きH.P. 癒者のいろは

ハリー・ポッターの邦訳本、訳者は松岡祐子さんですが、「原文はどんな表現なんだろう?」と気になる箇所が所々にあり、Harry Potter本に当って見るのが楽しい。

「ハリー・ポッターと謎のプリンス」の第5章「ヌラーがべっとり」を読んでいたら、ウィーズリー家のフレッド&ジョージが作成した(悪戯)望遠鏡にパンチを貰ったハーマイオニーの目の周りの痣をウィーズリーおばさんが治そうする場面がありました。

「どうやっても取れないわ」
ウィーズリーおばさんが心配そうに言った。おばさんはハーマイオニーのそばにたち、片手に杖を持ち、もう片方には『癒者のいろは』を持って、「切り傷、すり傷、打撲症」のページを開けていた。

ここで気になったのは太字になって韻を踏んでいる「癒者のいろは」の原文。
原書でイタリック体になっている部分は日本語訳書では太字になっています。
原文では、「The Healer’s Helpmate」でした。

逆引きH.P. おったまげー

ハリー・ポッターの邦訳本、訳者は松岡祐子さんですが、「原文はどんな表現なんだろう?」と気になる箇所が所々にあり、Harry Potter本に当って見るのが楽しい。

「ハリー・ポッターと謎のプリンス」の第5章「ヌラーがべっとり」を読んでいたら、新学期にハリーがダンブルドアの個人授業を受ける事になった事をロンとハーマイオニーに告げる場面でこんな会話がありました。

「ダンブルドアって言えば、今学期、僕に個人教授してくれるんだってさ」
ハリーがなにげなく言った。
ロンはトーストにむせ、ハーマイオニーは息をのんだ。
(中略)
「おったまげー・・・・・・ダンブルドアの個人教授!」ロンは感心したように言った。

「おったまげー」って表現が流行った時があったような。原文はblimeyでした。

逆引きH.P. 取らぬフクロウの羽根算用

ハリー・ポッターの邦訳本、訳者は松岡祐子さんですが、「原文はどんな表現なんだろう?」と気になる箇所が所々にあり、Harry Potter本に当って見るのが楽しい。

「ハリー・ポッターと謎のプリンス」の第4章「ホラス・スラグホーン」を読んでいたら、新学年で受講する授業について、ハリーとダンブルドアの間で以下のようなやりとりがありました。

「それじゃ、これからはスネイプ先生とあまりお会いしなくなりますね」ハリーが言った。
「だって、O・W・Lテストで『優』を取らないと、あの先生は『魔法薬』を続けさせてくれないですし、僕はそんな成績は取れていないことがわかっています」
「取らぬふくろうの羽根算用はせぬことじゃ」
ダンブルドアは重々しく言った

「取らぬふくろうの羽根算用」の部分は「取らぬ狸の皮算用」のバリエーションでしょうが、貧弱な英語力ゆえ、対応する英語の諺がわかりません。と言うことで「取らぬ狸の皮算用 英語」でグーグル先生に教えを乞うと、「Don’t count your chickens before they are hatched.」との事。

Harry Potter原作でのこの部分のvariationを確認してみると、

‘Don’t count your owls before they are delivered,’ said Dumbledore gravely.

でした。ハリーポッターの魔法界では通信に伝書鳩ならぬ伝書梟が使われていますからね。

母の舌 in 博士と狂人

「オックスフォード英語大辞典」の誕生秘話にまつわる映画『博士と狂人』を見ていたら、博士が狂人が収監されている施設を訪れた際の看守と博士の会話の中に「mother tongue」と言う言葉が出てきました。
狂人から博士への大量の手紙を看守が送る際に使われる看守の(肉体的な)舌と(辞書にも載るであろう)慣用句「mother tongue」を掛けた表現で、映画の内容に沿っていて洒落ているなと感じました。

ところで、「mother tongue」って、日本語でも「母国語」でどちらもfather(父)でなくmother(母)なのですね。

モンテッソーリ movie

藤井聡太を通じて認知度が高くなっているモンテッソーリ教育、私がモンテッソーリについて知ったのはブレイディみかこの著書を通じてですが、「モンテッソーリ 子供の家」という映画が2月から上映されるようです。個人的には必見ですね。

逆引きH.P. 爪に爪なし、瓜に爪あり

ハリー・ポッターの邦訳本、訳者は松岡祐子さんですが、「原文はどんな表現なんだろう?」と気になる箇所が所々にあり、Harry Potter本に当って見るのが楽しい。

「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」の第23章「隔離病棟のクリスマス」を読んでいたら、ハーマイオニーがハリーにクリスマスプレゼントとしてくれた宿題計画帳をフレッドに投げつける場面でこんな表現(訳文)がありました。

ハリーは真新しい宿題計画帳をフレッドに投げつけたが、計画帳はその後ろの壁に当たって床におち、楽しそうな声で言った。
爪に爪なし、瓜に爪あり。最後の仕上げが終わったら、なんでも好きなことをしていいわ!

「爪に爪なし、瓜に爪あり」は日本語の慣用句でしょうから、対応するような英語の表現があるのでしょう。対応する原文の部分は

‘If You’ve dotted the “i”s and crossed the “t”s then you may do whatever you please!’

でした。

英語には、“dot the i’s and cross the t’s“と言う慣用句があり、『iに点を付けて、tに横線を入れる』、すなわち、「注意深く完璧にやる」と言う表現でした。
日本語の「爪に爪なし、瓜に爪あり」は爪と瓜という似た形の漢字の違いを覚える方法という事で、「注意深く完璧にやる」とちょっと意味が違いますが、「then」を「最後の仕上げが終わったら」とすることで、似たような表現の慣用句で対応させたのですね(、多分)。

逆引きH.P. 癒者

ハリー・ポッターの邦訳本、松岡祐子さんの遊び心あふれる訳が所々にあって、「原文はどんな表現なんだろう?」と、Harry Potter本に当って見るのが楽しい。

「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」の第22章「聖マンゴ魔法疾患障害病院」で入院しているロンの父親を見舞いに行った場面で、こんな表現(訳文)がありました。

「あの人たちは医者なのかい?」ハリーはロンにそっと聞いた。
「医者?」ロンはまさかという目をした。「人間を切り刻んじゃう、マグルの変人のこと? ちがうさ。癒しの『癒者』だよ」

今回気になったのは、「「医者?」ロンは・・・癒しの『癒者』だよ」の「癒者」。原文では何なのだろう

‘Doctors? said Ron,looking startled. ‘Those Muggles nutters that cut peoples up? Nah,They’re Healers.’

Healerでした。なるほどね。

ガッテン! キャストも 主題歌にも

映画の基になった大正時代の史実が発生した県では今年(2021年)の1月1日から公開されているこの映画、主演が誰か位しか知らなかったのですが、キャストにもこの県出身の方が多く出演されているのですね、主題歌もこのグループであることに納得。ガッテン!です。