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iOSが11になってから、使用していたiPhone5Sのバッテリーが異常に消耗する、Apple Payってどんなもん?と思うのですが、5SだとApple Payが使えない、Apple Watchを使ってみたい 等々があり、昨年末にiPhone 8に機種変更しました。と言うことで想定どおり、いろいろやらかしました。やらかしを楽しんでいます。

  1. 5Sのアプリを8に移行できなかった
  2. (そんなつもりはなかったが)8のSuicaアプリで定期券のSuicaカードを読みこませ、Suicaカードを使用できなくしてしまった
  3. 8のSuicaアプリでJRのグリーン券を購入したが、グリーン車内の座席上部のSuicaカードをタッチさせる所にiPhoneをかざしてもランプが緑にならない

今年の7月1日から12月31日までに行った展覧会のmy top 11です。top 11の中での順位付けはしていません。

  • アルチンボルド展
  • 日本の家 1945年以降の建築と暮らし
  • 長沢芦雪展
  • 北斎とジャポニスム
  • 澁澤龍彦 ドラコニアの地平
  • パリ♥グラフィック ロートレックとアートになった版画・ポスター展

昨日、東京都美術館で開催されている『ゴッホ展 巡りゆく日本の夢』に行ってきました。
ある作品のところで後ろの方から(多分小さな)子供に説明する女性の声がします。
『本物のゴッホだよ』

「そんなストレートな表現で、周りにいる人もちょっと恥ずかしい」と思ったわけではなく、別の意味で『本物のゴッホ』に興味を持ったのです。

『本物のXXのXXはゴッホでなくっちゃね』と思った訳です。というのは以下。

世界でもっとも複製画をつくりだす村、中国・深圳(シンセン)市大芬(ダーフェン)村。2年程前に森アーツセンターのミュージアムショップでこの本を見てこの村の存在を知りました。
この本とは、「ゴッホ・オンデマンド -中国のアートとビジネス-」
Amazonの「内容(「BOOK」データベースより)」によると

世界でもっとも複製画をつくりだす村がある―中国・深〓(せん)市大芬村。10000人もの人びとが絵画を描き、世界中から絵を求めて人がやってくる。グローバリゼーションと消費社会、さらには芸術の意味や創造の価値といった大きな問題を、世界一の複製画の村を仔細にフィードワークしてあきらかにしようとする新しい芸術論。

参考:ブック・アサヒ・コムの「ゴッホ・オンデマンド」の中村和恵さんによる書評
この書評を読むとちょっと読みたくなりますが、398頁もある本なのです。

2016年末から2017年にかけて開催された「クラーナハ展―500年後の誘惑」へ行かれた方なら、展示室の壁一面を占めるイランのアーティスト、レイラ・パズーキによる『ルカス・クラーナハ(父)《正義の愚意》1537年による絵画コンペティション》』(パズーキが、2011年に中国・深圳の芸術家村で100人の芸術家たちにクラーナハの《正義の愚意》を模写させ、それを集めてひとつの作品にしたもの)で大芬村の複製画に出逢っています。
参考:発見!身近なアート探訪 日本初の大回顧展 「クラーナハ展―500年後の誘惑」
クラーナハ好きの私なのですが、この「クラーナハ展―500年後の誘惑」に合わせた読んだ本で、クラーナハの作品の多くはクラーナハ(親子)が個人で作成したものでは無くクラーナハの工房で作成されたものだということを(恥ずかしながら)知りました。
クラーナハの工房システムを知らなかった頃の私の投稿:ルーカス・クラナッハのユディット
パズーキの作品も中国の模倣文化を揶揄しているではなく、このクラーナハの工房システムを踏まえた作品なのです。

という事で、『本物のXXのXXはゴッホでなくっちゃね』という事なのです。

ところで、本物・偽物という事で言えば、最新の芸術新潮(2018年1月号)の特集が「世にも奇妙な贋作事件簿」なのですよね。

レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル」(森美術館 〜2018年4月1日)が面白そう。
こんな面白い(行ってないけど)展覧会に一人で行くのはちょっと。ふたりで行きたいですね。
「レアンドロ・エルリッヒって誰?」
「金沢21世紀美術館の《スイミング・プール》の作者です」

ロンドンのナショナル・ギャラリーで「モノクローム:黒と白による絵画」展が開催されていることを知りました。グリザイユによる作品が多く取り上げられているようです。

「ロンドンに行きた〜い」

そもそもグリザイユなる言葉を知ったのは、今年行った展覧会の何かの作品でモノクロームのすごく印象的な作品があって、作品の解説にグリザイユとあったからなのですが、どの作品だったか?
購入したカタログを見てもわからないのです。クノップフの作品じゃないかなと思うのですが。もしかしたら、国立西洋美術館の常設展示の作品かも。

ブリューゲルの「キリストと姦淫の女」でした。

芸術新潮2017年12月号の特集は「これだけは見ておきたい2018年美術展ベスト25」ですが、ここに取り上げられている美術展を今見たい順にあげると・・・

  1. ミラクル エッシャー展 上野の森美術館 2018年6月6日〜7月29日
  2. ムンク展 東京都美術館 2018年10月27日〜2019年1月20日
  3. プラド美術館展 ベラスケスと絵画の栄光 2018年2月24日〜5月27日

今日はここまで

大分前に渋谷のイメージフォーラムで『あの娘と自転車に乗って』や『明かりを灯す人』を見て以来、国名が「スタン」で終わる中央アジアの国々、特にウズベキスタンやカザフスタンのような大国ではなくて、トルクメニスタン、キルギスタン、タジキスタンのように日本にあまり知られていない国にすごく興味があるのですが、イミズスタンは知らなんだ。

Bunkamura ザ・ミュージアムに行った際には必ず立ち寄るNadiff Modernで見つけたSPECTATOR VOL.40「カレー・カルチャー」で知りました。もっとも「イミズスタン」は中央アジアとは関係なく、インド・ネパール・パキスタンと関係しているようですが。

ちなみに、今回のNadiff Modernは12月9日に渋谷Bunkamura ザ・ミュージアムでオットー・ネーベル展に行った後に立ち寄りました。

忘れないようにSPECTATORで紹介されていた「やみちゃんのブログサイト」をリンクしておこう。