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福島県立美術館
福島県立美術館

昨日、福島県立美術館に行ってきました。どんな作品を所蔵しているか知らずに訪れたのですが、会津坂下町出身の版画家、斉藤清の作品が面白かったですね。海外の作家ではワイエスやベン・シャーンの作品があり、ちょっとびっくり。エルンストの「博物誌」が展示されていて、もっとびっくり。

美術館図書館前駅
美術館図書館前駅。無人駅です。福島県立美術館はこの駅から徒歩2分です。

最寄り駅は福島交通飯坂線の美術館図書館前駅。福島駅から2駅目のかわいい駅です。自転車で利用できるのですね。帰りに利用した時には福島ボーイズの中学生が自転車と一緒に降りてきました。

江戸東京博物館で『花開く 江戸の園芸』なる展覧会が開催されます(7/30〜9/1)。

公式サイトによると

本展覧会は、泰平の世が続く江戸時代に、大名から町人まで幅広い階層の人びとが、身分の垣根を越えて草花の栽培に喜びを見いだし、鉢植えの草花を持ち寄ってその美しさや珍しさを競い合う独自の園芸文化が展開していたことを紹介するものです。

江戸東京博物館にふさわしい企画で面白そう。

2007年から2008年に青幻社から出版された大江戸カルチャーブックスという面白いシリーズがあって、このシリーズ、持っているのは『江戸の絵画万華鏡 戯画の系譜』、『動物奇想天外 江戸の動物百態』の2冊だけなのですが、江戸の園芸文化について書かれた『江戸の花競べ 園芸文化の到来』も読んでみたくなりました。

大江戸カルチャーブックスシリーズは以下

  • 江戸の出版事情
  • 新発見洛中洛外図屏風
  • 江戸のダンディズム 男の美学
  • 江戸の遊戯 貝合せ・かるた・すごろく
  • 江戸の絵画万華鏡 戯画の系譜
  • 江戸300年の女性美 化粧と髪型
  • 動物奇想天外 江戸の動物百態
  • 江戸の花競べ 園芸文化の到来
  • 江戸の大衆芸能 歌舞伎・見世物・落語
  • 江戸の庶民信仰 年中参詣・行事暦・落語

3月23日のブログでPatti Smithの『Just Kids』の邦訳本を購入した話を『ほんの子供だった』というタイトルで書きました。ロバート・メイプルソープとの若き日を『Just Kids』と捉えてこういう書名にしたのかと思い、ブログのタイトルを『ほんの子供だった』としたのです。

本はちょっと読み始めた儘の状態だったので、この週末の連休で少し読み進めたところ、『Just Kids』という書名の由来がわかりました。以下、邦訳本からの引用です。

ある晴れた暖かい秋の日、私はビートニク風サンダルとボロスカーフ、ロバートはビーズに羊革のベストという、それぞれのお気に入りの出で立ちで、西四丁目に地下鉄で行き、ワシントン・スクエアで午後を過ごした。

・・・・

噴水に向かって歩いていくと、年配夫婦が立ち止まって私たちをあからさまに観察しはじめた。ロバートは注目されていることを楽しんでいたようで、私の手をぎゅっと握ってきた。「ねえ、彼らの写真を撮りましょうよ。あの人たち、アーティストよ」と奥さんの方が言うと、ちょっと困惑の顔を浮かべた旦那さんは、「おいおい、彼らはただの子供だよ」と型をすくめた。

若き日々のパティとロバートはただの子供(ジャスト・キッズ)であり、ただの子供ではなかったのですが、パティはそんなふたりの若き日々を慈しんで、書名にしたのですね。