アリス・B・トクラスの自伝

ガートルード・スタインの「アリス・B・トクラスの自伝」を読み始めました。すごく面白い(まだ、ほんのちょっとしか読んでいないので「すごく面白そう」)
この本も昨年(2019年)末に読んだ原田マハの「楽園のキャンバス」の参考文献にリストアップされていた本で、自分が読んでいるのは、「日本の古本屋」で入手した筑摩叢書版(1981年発行)です。最初の筑摩書房版は1971年に発行されたようですが、今調べたら、1971年はまだピカソも生きていたのですよね。

ミイラにダンスは踊れるか

トマス・ホーヴィングの「ミイラにダンスを踊らせて」を読み始めたのですが、これが面白い。と言っても、まだ4章しか読んでいないのですが。
トマス・ホーヴィングはメット(メトロポリタン美術館)の第7代館長(1967年就任)です。

この本、昨年(2019年)末に読んだ原田マハの「楽園のキャンバス」の参考文献にリストアップされていた本で、今読んでいる邦訳本は1994年発行、訳者あとがきも含めて566頁、21章からなります。(当時の消費税率で)税込で3200円ですが、今は古書でしか入手できません(Amazonから古書で配送料も含め1500円で購入しました)。

本の帯によると(入手した古書は帯つきでした)

美術館の運営もGMの経営も変わりはない!
沈滞しきったメットをアメリカ最大の美術館に仕立て上げた元館長が語る興味つきない回想録

MoMASのミュージアムショップに行く

先日(1月7日)にMoMAS(埼玉県立近代美術館)で開催されている「ニューヨーク・アートシーン-ロスコ、ウォーホルから草間彌生、バスキアまで-滋賀県立近代美術館コレクションを中心に」と言う展覧会に行ってきました。展示が前期・後期で異なっていて、前期の展示には昨年の11月に行き、1月7日は後期の展示に行った次第です。
埼玉県立近代美術館のミュジーアム・ショップはスペース的には小さいのですが、個人的には好きなのです。このミュジーアム・ショップ売っているものの構成は(私個人の独断ですが)

  • 開催されている企画展に関係するもの
  • 埼玉県立近代美術館のコレクションな関係するもの
  • このミュジーアム・ショップ独自の品揃え

1月7日にショップを覗いた際には、今回の企画展に関係するものとして、杉本博司の著作が3冊並んでいて、タイトルに惹かれ「苔のむすまで」(2005年発売された本です)を購入しました。杉本博司の著作は読んだ事がなかったのですが、この本がso interestingで、7日に購入しなかった2冊も「ズバリ! too interesting not to buy  に違いないでしょう!」(丸尾君のマネです)と言う事で、今日は残りの2冊(「アートの起源」「現な像(うつつなぞう)」でした)をgetする為(だけ)にMoMAS(北浦和)に行ってしまいした。

「郵便配達夫シュヴァルの理想宮」の新版が

昨年(2019年)11月に神奈川近代文学館で開催されていた「中島敦展」に行った後に、アマゾンで中島敦関連の書籍を検索していたら、岡谷公二の「南海漂蕩―ミクロネシアに魅せられた土方久功・杉浦佐助・中島敦」がありました。
岡谷公二と言えば、「郵便配達夫シュヴァルの理想宮」を大分前に読んだ事があるなと思っていたら、新版が出版されていました。
「なんで今頃?」と思ったら、シュヴァルの理想宮を題材にした映画が公開されているのですね。
シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢

改めて、岡谷公二著の書籍を検索。以下は読んでみたい本です。

  • アンリ・ルソー 楽園の夢
  • 絵画のなかの熱帯 ドラクロアからゴーギャンへ
  • レイモン・ルーセルの謎
  • 南海漂蕩―ミクロネシアに魅せられた土方久功・杉浦佐助・中島敦

2020年 読みたい本

  • アリス・B.トクラスの料理読本
  • マリー・キュリー―フラスコの中の闇と光
  • 島暮らしの記録
  • メアリー・アニングの冒険
  • 非楽観屋サイードの失踪にまつわる奇妙な出来事
  • エウラリア 鏡の迷宮
  • 木村蒹葭堂のサロン
  • メアリー・アニングの冒険
  • ポルトガルを食べる

“2020年 読みたい本” の続きを読む

第一章 大原美術館 MoMA

Amazonで購入し、先日届いた原田マハのこの本を読み始めました。今、第一章を読んだところですが、大原美術館とMoMAに行きたくなりました。
大原美術館は(多分)大学生の時の倉敷・高梁旅行の際(1970年代でしょうか)に訪れたと記憶しているのですが、当時はどんな作品に関心がいったのでしょうか。
MoMAには行った事がないのです(ニューヨークに行った事がないのです)。
ニューヨークに住む近藤聡乃のエッセーにMoMAへ行くと毎回立ち寄るお気に入りの作品と、隣接して展示されている作品(展示替えがあるので作品が替わります)について書かれた文章があったと思うのですが。
ニューヨークと言えばイサム・ノグチ巡りもしたいですね。

定家明月記私抄から導かれて

7月(2019/7/29)の投稿で(多分30年以上前に購入した)堀田善衛の「定家明月記私抄」を読んでいると投稿しましたが、定家明月記の時代の時代背景及び和歌(等に関する基本的な素養がないが故に)に興味がわき、笠間書店のコレクション日本歌人選等何冊かの本を購入し、少しづつ読んでいます。

今回買った本

  • 堀田善衛の「定家明月記私抄 続編」・・・ 読了(amazonで古本を購入)
  • 笠間書店のコレクション日本歌人選「藤原定家」・・・ 読了
  • 笠間書店のコレクション日本歌人選「後鳥羽院」・・・ 吉野朋美の解説は(初学者には)ありがたい、読了、so interesting、もっと知りたい後鳥羽院
  • 笠間書店のコレクション日本歌人選「源実朝」・・・ 読んでいます
  • 笠間書店のコレクション日本歌人選「式子内親王」
  • 笠間書店のコレクション日本歌人選「俊成卿女と宮内卿」
  • ちびまる子ちゃんの諳誦百人一首
  • 岩波新書「星の古記録」・・・明月記に記述されている客星(超新星)についての記載があります

何故か書棚にあった

  • 岩波新書「藤原定家の時代」・・・本のカバーの価格が消費税3%だった。消費税3%は1989年4月〜1994年10月、この頃この本を買った事、全く覚えていません。本日(2019/11/24)読了。

再々度チャレンジ

  • 岩波書店 新 日本古典文学体系「平家物語 上」・・・(「新」が付かない)日本古典文学体系「平家物語 上」で俊寛の話の辺(巻第三「足摺」?)位まで読んだのですが。再々度最初から読み始めています。

ステレオ・スー

大分前に購入し、途中まで読んだままであったオリヴァー・サックスの「心の視力 脳神経科医と失われた知覚の世界」を読み直しています。
幼児に斜視だったため立体視力がなかったスー・バリーが立体視力を獲得した体験を題材にした「ステレオ・スー」という章が興味深い。この章の最後に「追記」としてスー(スーザン)が、

自分の経験を綴った示唆に富む素晴らしい本『資格はよみがえる』を出版している

とあります。
邦訳本の有無を確認したら、ありました。
『視覚はよみがえる 三次元のクオリア (筑摩選書)』。「BOOK」データベースよると

視覚は二~三歳を過ぎると正常に発達しないとされる。著者も幼時に斜視だったために二次元視力しかなかった。ところが、四八歳にして彼女は奇跡的に立体視力を得る。それは劇的な変化だった。世界が3Dで見えるというだけではない。音楽も思考も三次元で現れたのだ―。神経生物学者が自らの体験をもとに、脳の驚異的な能力、視覚と脳の真実に迫る。