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東京ステーションギャラリーで企画される展示って、自分にとっては浅学にして知らないアーティストがとりあげられる事が少なくないのですが、行って見ると好奇心を刺激されるのですよね。

今日はパナソニック汐留ミュージアムで開催されている『こどものための建築と空間展』(~2019年3月24日)に行ってきました。昨年、長野県松本市の松本市美術館で開催されていた草間彌生展に行った際に前から興味があった松本市にある旧開智学校にも立ち寄りました。子どものための建築と空間展は、旧開智学校に代表される明治初期の儀洋風校舎から最近の子どものため建築・空間が紹介されていて大人も楽しめる内容で、実際の現場(建物・空間)に行ってみたくなります。

今日は前から行きたかった『めがねと旅する美術展』を見に静岡県立美術館に行ってきました。静岡県立美術館は若冲の『樹花鳥獣図屏風』を保有していることもあり、前から一度行ってみたいと思っていた美術館なのです。今回、静岡県立美術館の館長が木下直之さんであることを知り、この大変面白い『めがねと旅する美術展』を開催するのも必然だと思いました。

間近に見る富士山も期待していたのですが、残念ながら今日は小雨模様で、午後は晴れ間も見えましたが、富士山は雲に隠れて見えませんでした。

芸術新潮2018年12月号の付録の芸術手帳2019を見ていたら、現在改修中の板橋区立美術館で開催予定の展覧会に『祇園井特展』(2020年3月6日~4月5日)が。 祇園井特 については、昨年、府中市美術館で開催された『リアル 最大の奇抜』という展覧会で知ったのですが、 『祇園井特展』 だなんて、楽しみ。

埼玉県立近代美術館って行ったことがない人が多いのでないかと思うのですが、(個人的には)面白い企画展を開催してくれます。来月から開催される『インポッシブル・アーキテクチャー』(2/2~3/24)これは個人的に必見ですね。

プラド美術館の至宝と言ったら、ベラスケスの『ラス・メニーナス』とヒエロニムス・ボスの『快楽の園』、ゴヤの『着衣のマハ』、『裸のマハ』といったところでしょう。と書いたもののプラド美術館には行ったことが無いのです。そもそもスペインに行ったことがないのですよね。

『ラス・メニーナス』と言えば、フェリペ4世の王女マルガリータの幼い姿が印象的ですが、今年の秋に国立西洋美術館で開催される「ハプスブルク展」にウィーン美術史美術館のベラスケスの『青いドレスの王女マルガリータ・テレサ』が来るのですよね。

記憶が定かではないのですが、自分が20代の頃(今から40年位前になりますね)だと思うのですが、NHKの衛星放送で(スペインで製作されたTV番組かな)ダリに関する番組が放送されて、その中でダリが採点した画家のランキングが紹介されていて、ベラスケスとフェルメールの評価が高かったのですよね。自分のベラスケスやフェルメールに対する関心はダリによるのです。このランキング、すごく面白かったのですが、どんな評価だったか知りたくなりました(多分ダリの著作のどれかにあるのではないか思うのですが)。ネットで検索しました。ラファエロも高評価だったのですね。

参考:Dali World「ダリが採点した画家たちランキング【前編】」「ダリが採点した画家たちランキング【後編】

2019年から2020年にかけて開催される美術展、(私的に)注目の美術展(その2)

  • 長谷川潔展 町田市立国際版画美術館 3月9日〜4月7日
  • へそまがり日本美術 府中市美術館 3月16日〜5月12日
  • 世紀末ウィーンのグラフィック 目黒区美術館 4月13日〜6月9日
  • 板橋区立美術館✖️千葉市美術館 コレクション展 千葉市美術館 6月1日〜6月23日
  • 生誕110年 中島敦展 神奈川近代文学館 9月28日〜11月24 日

発表当時着衣の二人の青年と裸体の娘が大きなスキャンダルとなったというマネの『草上の昼食』。マネに関する解説を参照すると、マネの多くの作品で過去の巨匠の作品が引用されていることに言及されており、この『草上の昼食』も作品の構想はティツィアーノの『田園の奏楽』、二人の青年と娘の部分はラファエロの『パリスの審判』を基にしたマルカントニオ・ライモンディの銅版画が引用されていることはよく知られているようです(Wikipediaの「草上の昼食」を参照下さい)。

ライモンディの銅版画の引用に関してはクーリエの連載に面白い話がありました(クーリエは有料サイトですが途中まで読めます)。

マネは前から好きな画家で、昨年末に出版された『エドゥアール・マネ 西洋絵画の革命』を今読んでいます。(以下のこの本の内容紹介)

芸術のルールを根本から変えた過激な画家。

印象派より危険で、ピカソより前衛的。マネを起点に描き出す新たな西洋絵画史

この本によると『草上の昼食』ではパウルス・ポッテルの『若い雄牛』の一部(X字状に交差した木、小鳥、蛙)も引用されているそうです(Wikipediaの「パウルス・ポッテル」の『雄牛』の絵をクリックしてみて下さい。)。Wikipediaの『草上の昼食』の絵をクリックすると「X字状に交差した木」は二人の青年と裸体の娘の左に、「小鳥」は絵の上部中央に描かれて入れるのがすぐ分かりますが、「蛙はどこ?」。今度オルセーに行ったら(いつになるか分かりませんが)、是非「蛙」を見ないと。

昨日、仕事の帰りに三菱一号館美術館で開催されている「フィリップス・コレクション展」に行ってきました。どんな作品が展示されているか事前知識なしで行ったので、「フィリップス・コレクションには、こんな作品も所蔵しているんだ」という画家の作品が見られて、楽しめました。ハインリヒ・カンペンドンクは知りませんでしたが。

2019年から2020年にかけて開催される美術展、(私的に)注目の美術展(その1)は東京都美術館で開催される美術展

奇想の系譜展とクリムト展は当然、当然話題になり、人気も博するでしょうが、私的に注目なのは(というか嬉しいのは)コートールド美術館展とハマスホイなのです。