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前の記事でフェルメール展の日時指定入場制について触れましたが、日時指定入場制と言えば、2017年10月に新宿区に開館された草間彌生美術館

現在開催中の展示は「植物とわたし」(2018年10月4日(木)- 2019年2月28日(木))
開館日は木・金・土・日曜日および国民の祝日
開館時間は11:00-17:30

前から行ってみたいと思っているのですが、まだ行けていません。

上野の森美術館で開催中(〜2019年2月3日)のフェルメール展に行ってきました。

このフェルメール展は東京展と大阪展(大阪市立美術館:2019年2月16日〜5月12日)があります。
この展覧会、英語のタイトルが「Making the Difference:Vermeer and Dutch art」ということで、東京展ではフェルメールの作品9点を含むフェルメールと同時代のオランダ絵画49点が鑑賞できます。
東京展では「赤い帽子の娘」は12月20日までの、「取り持ち女」は1月9日からの展示なので、東京展で1度に見られるフェルメール作品は8点です。ということで、東京展の展覧会グッズには「VERMEEER 8/35」をグッズのデザインに取り入れたものが多くありました。(35はフェルメール作と言われている作品数)

この東京展は日時指定入場制で私が行ったのは10月11日(木)の15:00-16:30の入城時間帯です。当日15時ちょっと過ぎに美術館に着くと同時間帯のチケットを持っている人の入場待ちの行列ができていて、行列の最後に並んだのが15時8分、会場に入ったのは15時22分でした。展示は最後にフェルメールの作品を集めたフェルメールの部屋というのがあり、フェルメール目当てなら、入場したらすぐにフェルメールの部屋に行き、フェルメールを堪能した後、最初の展示作品の所に戻り展示順に見ていくというのが良いかもしれません。

なお、この日時指定入場制は入場時間に制限をつけるもので一度入場すると、閉館まで時間制限なく鑑賞できます。会場の入り口の所で案内をしていた人が入場時間帯の最後の30分頃には入場待ちがありませんと言っていました。実際私の場合、16時15分頃会場を出ましたが、入場待ちの行列は出来ていませんでした。
また、この展覧会では(通常の場合よくある)作品の隣に配置されている作品解説がなく、作品解説他が記載された小冊子が一人一人に配られていました。

私自身はもう一度、この展覧会に行くつもりです。(その際は入場時間帯の最後の30分の頃に美術館に行こうかと思っています)

めがねと旅する美術展
今一番気になる美術展です。乱歩のあの作品を知ったのは澁澤龍彦の「暗黒のメルヘン」からですが、美術展のタイトルから興味を魅かれた人はどの位いるのでしょうか。

先日、上野の森美術館で開催されている「ミラクルエッシャー展」(〜7/19日)に行ってきました。この展覧会は「科学」「聖書」「風景」「人物」「広告」「技法」「反射」「錯視」の8つの観点からエッシャーの作品に迫るということで、展示もそういう構成になっています。

すっかり忘れていましたが、2006年末から2007年初にBunkamuraザ・ミュージアムで開催された「スーパーエッシャー展」に行った際、エッシャー のイタリアを題材にした風景画にすごく魅かれたのを思い出しました。2005年夏にNHKで「世界遺産イタリア縦断1200キロ」という番組が放送され、南イタリアのアマルフィもこの時初めて知り、その影響もあったのかも知れませんが、アマルフィを題材にしたエッシャーの作品に特に魅かれました。

今回の展示でもやはりエッシャーの風景画に魅かれました。

ところで、エッシャーの風景画と書きましたが、世によく知られているエッシャーの作品は版画で今回の展示を見ている時も「日本の浮世絵等の影響は無いのかな?」と思ったのですが、こんなブログ記事を見つけました。

みくに龍翔館 と 三国港突堤

4月26日に府中市美術館に『春の江戸絵画まつり リアル 最大の奇抜』を見に行きましたが、同時に開催されていた「寺田小太郎コレクション」が面白かった。そもそも「寺田小太郎コレクション」自体を知らなかったのですが。(多分)TVの美術番組で知って興味を持った相笠昌義の作品も展示されていました。2006年に府中市美術館で開催された「アートとともに 寺田小太郎コレクション」のカタログがミュージアムショップで販売されていたので購入しました。
東京オペラシティのアートギャラリーでは、6/24まで「相笠昌義のまなざし 日常生活」と題する収蔵品展が行われているようなので、ゴールデンウィークが終わったら行って見ようと思っています。

今日は府中に行って来ました。去年の春初めて府中に行って以来の二度目の府中です。「去年行った時は櫻の時期でした」と続けようとして、昨春は府中に二回行ったことを思い出しました。ということで正しくは三度目の府中行でした。
行き先は府中市美術館。『春の江戸絵画まつり リアル 最大の奇抜』。

昨年府中に初めて行って驚いたのは駅付近の並木道。

府中には新宿から京王線で行くのですが、京王線ではそれまで下高井戸と飛田給にしか行ったことがなかったのです(下高井戸は下高井戸シネマ、飛田給はFC東京の味スタ(味の素スタジアム))。
前回代表戦が味スタで開催された際、「飛田給って変わった地名だな」と思い、「飛田給 地名の由来」で検索、「成る程ね」。調布市飛田給なので、「調布 地名の由来」でも検索、「調布の調は租庸調の調で、調を布で収めたから」、「こちらも成る程ね」、飛田給も調布も由緒ある地名なのですね。

今回は「府中 地名の由来」で検索。奈良・平安時代に武蔵国の国府が置かれたことに由来するのですね。立派で環境にも嬉しい府中の並木にも納得。府中市のホームページの「ちょっと変わった府中の地名」も面白そう。

ラファエル前派好きにとってTate Britainは是非訪れたい美術館ですが、ターナー好きにとってはターナーのコレクションを、ホイッスラー好きなら「ノクターン: 青と金色—オールド・バターシー・ブリッジ」を目当てに訪れるかも知れません。フランシス・ベーコンやウィリアム・ブレイクの世界に興味惹かれる美術館でもあります。
ですが、ヌードという視点でテートを考えたことがなかったので、横浜美術館で「ヌード NUDE-英国テート・コレクションより」が開催されることを知ったとき、どんな作品が見られるのだろうと思いました。テート・コレクションとあるのでTate Modernの所蔵品も含まれるのかも知れません。この展覧会は既に開催されています(3/24(土)〜6/24(日))が個人的には必見です。

昨日、東京都美術館で開催されている『ゴッホ展 巡りゆく日本の夢』に行ってきました。
ある作品のところで後ろの方から(多分小さな)子供に説明する女性の声がします。
『本物のゴッホだよ』

「そんなストレートな表現で、周りにいる人もちょっと恥ずかしい」と思ったわけではなく、別の意味で『本物のゴッホ』に興味を持ったのです。

『本物のXXのXXはゴッホでなくっちゃね』と思った訳です。というのは以下。

世界でもっとも複製画をつくりだす村、中国・深圳(シンセン)市大芬(ダーフェン)村。2年程前に森アーツセンターのミュージアムショップでこの本を見てこの村の存在を知りました。
この本とは、「ゴッホ・オンデマンド -中国のアートとビジネス-」
Amazonの「内容(「BOOK」データベースより)」によると

世界でもっとも複製画をつくりだす村がある―中国・深〓(せん)市大芬村。10000人もの人びとが絵画を描き、世界中から絵を求めて人がやってくる。グローバリゼーションと消費社会、さらには芸術の意味や創造の価値といった大きな問題を、世界一の複製画の村を仔細にフィードワークしてあきらかにしようとする新しい芸術論。

参考:ブック・アサヒ・コムの「ゴッホ・オンデマンド」の中村和恵さんによる書評
この書評を読むとちょっと読みたくなりますが、398頁もある本なのです。

2016年末から2017年にかけて開催された「クラーナハ展―500年後の誘惑」へ行かれた方なら、展示室の壁一面を占めるイランのアーティスト、レイラ・パズーキによる『ルカス・クラーナハ(父)《正義の愚意》1537年による絵画コンペティション》』(パズーキが、2011年に中国・深圳の芸術家村で100人の芸術家たちにクラーナハの《正義の愚意》を模写させ、それを集めてひとつの作品にしたもの)で大芬村の複製画に出逢っています。
参考:発見!身近なアート探訪 日本初の大回顧展 「クラーナハ展―500年後の誘惑」
クラーナハ好きの私なのですが、この「クラーナハ展―500年後の誘惑」に合わせた読んだ本で、クラーナハの作品の多くはクラーナハ(親子)が個人で作成したものでは無くクラーナハの工房で作成されたものだということを(恥ずかしながら)知りました。
クラーナハの工房システムを知らなかった頃の私の投稿:ルーカス・クラナッハのユディット
パズーキの作品も中国の模倣文化を揶揄しているではなく、このクラーナハの工房システムを踏まえた作品なのです。

という事で、『本物のXXのXXはゴッホでなくっちゃね』という事なのです。

ところで、本物・偽物という事で言えば、最新の芸術新潮(2018年1月号)の特集が「世にも奇妙な贋作事件簿」なのですよね。

レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル」(森美術館 〜2018年4月1日)が面白そう。
こんな面白い(行ってないけど)展覧会に一人で行くのはちょっと。ふたりで行きたいですね。
「レアンドロ・エルリッヒって誰?」
「金沢21世紀美術館の《スイミング・プール》の作者です」