on Books
澁澤龍彦 あるいは 塩野七生

1年程前に塩野七生の「チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷」を読みました。塩野七生の「チェーザレ・・・・」は1970年に発行されているので、「遅ればせながら読みました」と言うべきですね。「塩野七生 ルネサンス著作集3 […]

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身辺雑記
・・・か で読む フィンチの嘴 − 抵抗運動

1994年出版され、1995年ピュリッツァー賞を受賞したジョナサン・ワイナリー「フィンチの嘴」(の日本訳本)を読んでいます。20章からなるこの本の18章「抵抗運動」を今読んだところです。 「抵抗運動」では、農産物に対する […]

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サッカーの窓から
手を差し延べてはいけません あるいは 飲水のマナー

先日、サッカー日本代表のテストマッチの対メキシコ戦をTVで見ていたら、後半日本の守備のバランスが悪くなって、鎌田(かまだ)が後ろからタックルするような形になり、イエローカード(警告)を受けました。 鎌田がファウルしてしま […]

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その他
覆毒草盆に返らず 虎の尾を踏む

「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」の第二章「ふくろうのつぶて」を読んでいたら、こんな文章がありました。 ・・・・・・まあ、こぼれた魔法薬、盆に返らずってとこか・・・・・・しかし、猫の尾を踏んじまったね。 「こぼれた魔法 […]

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サッカーの窓から
水は飲むけど酒に飲まれる

ふたつ前の投稿でイングランドのウォーターハウスについてちょっと変わった苗字だと書きましたが、waterと言えば、岡崎(慎司)がイングランドプレミアリーグのレスターにいた頃、MFには驚異の運動量とボール奪取のフランスのカン […]

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ちょっと気になる
日本のウォーターハウス 富山市速星

ひとつ前の記事でウォーターハウスについて書きましたが、Waterhouseってちょっと面白い姓ですよね。 日本にも「水家」って姓はあるのでしょうか。と言うことで「水家 苗字」で検索。 「日本姓氏語源辞典というサイトの【水 […]

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たまにはART
水家 漱石 清方 太郎

ひとつ前の投稿でウォーターハウスに関する記事を書きましたが、ウォーターハウスには「人魚」と題する作品があります。夏目漱石の「三四郎」で三四郎が美禰子と一緒に人魚の絵を見る場面がありますが、この人魚はウォーターハウスの「人 […]

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on Books
マンチェスター市立美術館 ヒュラス

ブレイディみかこの「ブロークン・ブリテンに聞け」の「#芸術がウザくなるとき」というタイトルの(「群像」2028年4月号に掲載された)文章が面白い。 この記事は2018年初にラファエル前派絵画のコレクションで有名なマンチェ […]

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身辺雑記
は?

ブレイディみかこの「ブロークン・ブリテンに聞け」を読み始めたら、「はじめに」の最後に その日々の断片をスクラップしたようなこの時事エッセイ集を、願わくはあなたも飽きずに読み進めてくださることを祈りつつ、・・・(以下省略) […]

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