Wolfgang's Stahrl その8 Gnome Chomsky

Wolfgang's Stahrlに関して書かれた本(Lyanda Lynn Haupt「Mozart's Starling」邦題「モーツァルトのムクドリ」)の第7章のタイトルは(邦訳書では)「チョムスキーのムクドリ」。

この章でライアンダは生成文法のノーム・チョムスキー(Noam Chomsky)が言うところの「(人間の)言語の特徴である再帰性をstarlingも持つ(かも)」というカリフォルニア大学サンディエゴ校の神経生理学者ティモシー・ゲントナーの説に関連する様々な事項を展開して、興味深いのですが・・・・。

同じく面白いのがオレゴン州ポートランドの小さな会社(Just Say Gnome!)の「Gnome Chomsky the Garden Noam」(この本で初めてその存在を知りました)。
Just Say Gnome!のウェブサイトによると

Just Say Gnome! is a visionary and fun Garden Gnome company dedicated to making politically fun and spiritually inspiring cement Gnomes to lighten and enlighten everyone's life.

Gnomeは「地の精」という意味でノームと発音し、「Gnome Chomsky the Garden Noam」はノーム・チョムスキーをモデルにしたGarden Gnome(製品)なのです。

ひとつ前の投稿で紹介したYoutubeの
Lyanda Lynn Haupt 'Mozart's Starling' @ Town Hall Seattle の30分10秒付近に「Gnome Chomskyに寄り添うカーメン(ライアンダのstarling)」が出てきます。

1ヶ月位前になりますが、最寄りの書店で酒井邦嘉「チョムスキーと言語脳科学」(集英社インターナショナル新書)を発見。本の帯によると

チョムスキー言語理論の核心<文法中枢>の存在を脳科学がついに実証した!

勿論、即買い(まだ読んでないですが)。

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