M.A.を巡る その5 コレクター

M.A.(メアリー・アニング)を題材にした映画「アンモナイトの目覚め」を知った時、

随分前に、やはりM.A.を題材にした映画「フランス軍中尉の女」があったので、「え?、何で今また、M.A.(メアリー・アニング)を題材にした映画?」と思った

と、4日前の投稿「M.A.を巡る その1」に書いたのですが、(「フランス軍中尉の女」が上映された時も、「メアリー・アニングの冒険」が出版された時も)「フランス軍中尉の女」自体には興味はなかったのですよね。実際、「フランス軍中尉の女」は見ていないのです。

「メアリー・アニング冒険」中で「フランス軍中尉の女」に関して、

メアリー・アニングはこれまでに詩、童話、児童小説(数種)、小説(数種)、漫画、ダンス、演劇、RBC制作のテレビドラマなどの作品に、さまざまな形で取り上げられている。そのなかで最大の収穫といえば小説『コレクター』、『魔術師』などで知られる現代イギリスの作家ジョン・R・ファウルズ(John Robert Fowles 1926-)による小説家だろう。
・・・・(中略)・・・・
この小説は1980年に映画化された。

と記載にされています。
(*)「メアリー・アニングの冒険」が出版されたのは2003年でファウルズは2005年に亡くなっています。

映画「フランス軍中尉の女」って、映画『コレクター』と同じ作者の小説を基にしていたんだ。

記憶は変貌す。
映画「コレクター」が上映された当時にこの映画に興味を持ち、原作「コレクター」を読んだ後に映画を見ようと思ったと記憶していたのですが、映画「コレクター」が上映されたのは1965年のようで、自分の年齢に合っていませんね。

コレクター、結局(まだ)、小説も読まず(というか原作者の名前も覚えておらず)、映画も見ずなのです。

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