ぼっけえ、横櫛

朝日新聞夕刊金曜日の「東京ご当地紀行」、昨日(2021年6月4日)は「くし頌 三軒茶屋店」が紹介されていました。このコラム、実は「東京ご当地紀行」その存在も知らず、今回初めて読んだのは・・・
この記事の大見出しの『地元食材の串焼き「ぼっけえ」うまい』の「ぼっけえ」にキャッチされてしまったのです。

「ぼっけえ?」、「ぼっけえ」と言えば、(老化により作家も本のタイトルも浮かんできませんが)岡山出身のあの作家の「ぼっけえ、なんとか」と言う岡山弁(?)のタイトルの本があったよな。
と云ふ事で、Amazonのサイトの検索欄に「ぼっけえ」まで入力すると、「ぼっけえきょうてえ」と候補が表示されました。

そう、岩井志摩子「ぼっけえ、きょうてえ」だ。
Amazonのサイトで「ぼっけえ、きょうてえ」で再度検索。
この本の装丁って、出版当時も話題になったように記憶していますが、甲斐庄楠音(かいのしょうただおと)の作品が使われていたのですね。
と書いたものの、甲斐庄楠音とその作品の「あやしさ」を知り、魅了されてしまったのは、国立近代美術館で開催されていた「あやしい絵展」なのですが。

「ぼっけえ、きょうてえ 甲斐庄楠音」でググりました。本の装丁に使われていたのは「横櫛」という作品でした。

ですが、「あやしい絵展」の出品作品リストを確認したら、「横櫛」というタイトルの作品って、2作品(京都国立近代美術館所有と広島県立美術館所有)あり、広島県立美術館所有の作品は今夏に巡回する大阪展(大阪歴史博物館 2021/7/3(土)〜8/15(日))のみ展示されるのですね。
6月9日追記
昨日、「コレクター福富太郎の眼」展に行ったら、甲斐庄楠音の作品が展示されていました。
ひとめで楠音の作品だとわかるもので、作品名を確認しなかったのですが、図録を見ていたら、この福富太郎コレクションの作品名も「横櫛」でした。
追記終わり

参考:

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です