マイブーム 定家の時代
最近、読み始めた堀田善衛の定家明月記私抄(新潮社版)が面白い。もうすぐ読み終わります。(定家明月記私抄続編もありますが) 奥付を見たら、1986年2月初版の1988年7月15刷となっているから、30年以上熟成させていたの […]
黄色で白で、ちょっと青
先日、最寄りの書店に立ち寄ったら、文芸書のコーナーでブレイディみかこの新刊を発見。ブレイディみかこの本が文芸書のコーナーにあると思っていなかったのと中田いくみの装画に一発でダウンさせられ、即購入してしまいました。
Wolfgang's Stahrl その9 松田行正
以前(2019年1月19日)の投稿で、ウンベルト・エーコの『もうすぐ絶滅するという紙の書物について』の邦訳本の装丁が素晴らしい(『ブックデザイン 松田行正+日向麻梨子』)と書きましたが、Lyanda Lynn Haupt […]
Wolfgang's Stahrl その8 Gnome Chomsky
Wolfgang's Stahrlに関して書かれた本(Lyanda Lynn Haupt「Mozart's Starling」邦題「モーツァルトのムクドリ」)の第7章のタイトルは(邦訳書では)「チョムスキーのムクドリ」。 […]
Wolfgang's Stahrl その7 ライアンダのカーメン
この記事(を含む最近)の記事のタイトルの「Wolfgang's Stahrlその・・・」はLyanda Lynn Hauptの「Mozart's Starling」中の以下の内容によります。 1784年5月27日、モーツ […]
Wolfgang's Stahrl その6 Das war schon!
Wolfgang's Stahrlに関して書かれた本が面白い。 モーツァルトのピアノ協奏曲17番(の第3楽章)とムクドリ(satrling)についてのエピソードについては、クラシック音楽好きの方にはよく知られているのかも […]
Wolfgang's Stahrl その5 九官鳥もムクドリ科だった
WolfgangのStahrlに関する本は個人的には大変面白い本ですが、この本を読むまでホシムクドリが鳴き真似(人語やWolfgangのピアノ曲まで真似すると言うことなので適切な言葉が見つかりませんが)上手だということを […]
Wolfgang's Stahrl その4 マーマレーション
WolfgangのStahrlに関する本でホシムクドリのマーマレーションについて初めて知ったのですが、murmurationとは 数百羽、数千羽、ときには数百万羽の大群をなし、優美で魅惑的な謎めいたダンス雲を作って空を旋 […]
Wolfgang's Stahrl その3 starlingの婚姻色
Wolfgang's Stahrlに倣い、starling(ホシムクドリ)を飼いながら書かれた一冊の本が面白い。 日本で見られるムクドリはそのオレンジ色の嘴で容易に認識できる鳥ですが、ホシムクドリで画像検索するとその名前 […]
Wolfgang's Stahrl その2シェークスピアの鳥類学
住宅地や街の周辺に鳥が集団で住み着くということが、TVやネットでたびたび話題になり、地元上尾でも駅周辺の樹木に鳥が大量に住むということがありました。かつては農作物に付く害虫を食べてくれる益鳥とされたムクドリも集団化すると […]