恋人が枕草子?
昨年末から岩波の新古典文学体系の「枕草子」を読了すべく読み始めたものの、二十段途中まで読んで止まったまま(「枕草子」は全二九八段です)。
(前から持っていた)「枕草子」を読み始めたのは、行きつけの書店の書評コーナーにあったミア・カンキマキ「清少納言を求めて、フィンランドから京都へ」に興味を惹かれ、例によって、「その前に『枕草子』を読まなきゃね」となり、結局途中で挫折しそうといういつものパターンです。
が最近、山本淳子『枕草子のたくらみ「春はあけぼの」に秘められた思い』(朝日選書 2017年4月発行)という本があることを(たまたま)知り、面白そうだなと思い、今プチ「back to 枕草子」なのです。
蛇足:この投稿のタイトル、今話題のバーリ・トゥード入門書?の4章「恋人{は/が}サンタクロース?」のパクリですが、「わかるかなぁ、わかんねぇだろうなぁ」。