髪の花

一つ前の投稿を書くに当たって所有している「小さな出版社のおもしろい本」シリーズのムック本を見ていたら、小林美代子の作品8編が烏有書林から「蝕まれた虹」として、2014年に出版されていたのですね。

自分が持っている(読んだ)小林美代子「髪の花」を確認したら、昭和52年9月20日第8刷発行の本でした。
ちなみに、第1刷は昭和46年(1971年)で、自分が購入した第8刷が出た時(1977年)には小林美代子は既に亡くなって(1973年没のようです)いたのですよね。
(本としての)「髪の花」は作品としての「髪の花」を含む小林美代子の5作品からなる本だったのですね。作品としての「髪の花」の印象が強く、「髪の花」だけからなる本と記憶されてしまったようです。

「蝕まれた虹」、入手するつもりなのですが、今読むとどう感じるのだろう。

烏有書林の出版物では、「ジョンストンのロンドン地下鉄書体」という本も気になっているのです。

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