すってんころり ばたんきゅう
スマホでカレンダー(アプリはgoogle calendarです)を表示し、少し前の日の予定をreviewしたら、昨年の12月30日は
- すってんころりん
- 中央アジア今昔映画祭 テュベテイカをかぶっ(た天使)
「すってんころりん」?。
ちょっと気になったことがあると、備忘録としてスマホの(メモアプリでなく)カレンダーアプリに入力していますが、「すってんころりん」って何だっけ。
そうそう、この日は渋谷のユーロスペースで「中央アジア今昔映画祭 テュベテイカをかぶった天使」を見に行く為に、自宅最寄駅のホームで電車を待っていたら、3、4歳くらいの可愛い女の子が、「すってんころり すってんころり」とつぶやきながら、10m程先の母親を追っていました。
きっと転んだ時に、(大人が言った)「すってんころり」という言葉を覚えたのでしょう。「すってんころり」の響きを楽しんでいますよね。
そう言えば、オノマトペに関する体験をブログネタに使用しようとした事が前にもありました。
3年位前(の事なので記憶に誤りがあるかもしれません)ですが、渋谷のBunkamuraの入口付近で待っていたら(待っていたのはユーロスペースでの映画の開始かBunkamura ザ・ミュージアムの開場でしょうか)、背後で男性の声で「昨晩は・・・ばたんきゅうだった」、若い女性が「ばたんきゅう?」、男性が「ばたんきゅう」の意味(と言うか用法)を説明し始めました。
今の若い女性は「ばたんきゅう」も知らないのかなと、ここで二人を見たら、確かに女性は若い方だったのですが、外国人でした。
それまでの会話での女性のアクセントは全くの日本人のものでしたのでビックリ。
容姿が外国人でも日本生まれと言う事もあるでしょうが、最近ってこのように生粋の日本人のように話す外国人に遭遇する事が多いのですよね。
オノマトペと言えば、大分前に買った、山口仲美『犬は「びよ」と鳴いていた 日本語は擬音語・擬態語が面白い』と言う本を持っているのですが、幼女の「すってんころりん」はこの本を読みなさいって事かな、と思ったものの、例によってこの本が見つかりません。