虫に聴く 虫を読む
フジテレビの「監察医 朝顔」を見ていたら、遺体から採取した虫から、犯罪事件を解決するというような筋の回がありました。
法医学教室の(志田未来演じる)光子がこっそり法昆虫学の勉強をしていて、事件解決の端緒を開くというような筋立てですが、光子が法昆虫学の勉強で「この本、読んでるんですよ」と示した黄色の本、なんか実際に出版されている本のように見えました。
「細かいことが気になってしまうのが、僕の悪い癖」という事で、ネット検索したら、「虫から死亡推定時間はわかるのか? 法昆虫学の話」という本のようです。
法昆虫学(法医昆虫学)って知りませんでした。ミステリーには疎いのですが、法昆虫学を題材にしたミステリーも随分前から出版されているのですね。
- マディソン・リー・ゴフ「法医昆虫学者の事件簿」(「死体につく虫が犯人を告げる」2002刊の改題)
- 川瀬七緒の「法医昆虫学捜査官シリーズ」(シリーズ最初の「147ヘルツの警鐘」は2012年刊)