江戸の花競べ
江戸東京博物館で『花開く 江戸の園芸』なる展覧会が開催されます(7/30〜9/1)。
公式サイトによると
本展覧会は、泰平の世が続く江戸時代に、大名から町人まで幅広い階層の人びとが、身分の垣根を越えて草花の栽培に喜びを見いだし、鉢植えの草花を持ち寄ってその美しさや珍しさを競い合う独自の園芸文化が展開していたことを紹介するものです。
江戸東京博物館にふさわしい企画で面白そう。
2007年から2008年に青幻社から出版された大江戸カルチャーブックスという面白いシリーズがあって、このシリーズ、持っているのは『江戸の絵画万華鏡 戯画の系譜』、『動物奇想天外 江戸の動物百態』の2冊だけなのですが、江戸の園芸文化について書かれた『江戸の花競べ 園芸文化の到来』も読んでみたくなりました。
大江戸カルチャーブックスシリーズは以下
- 江戸の出版事情
- 新発見洛中洛外図屏風
- 江戸のダンディズム 男の美学
- 江戸の遊戯 貝合せ・かるた・すごろく
- 江戸の絵画万華鏡 戯画の系譜
- 江戸300年の女性美 化粧と髪型
- 動物奇想天外 江戸の動物百態
- 江戸の花競べ 園芸文化の到来
- 江戸の大衆芸能 歌舞伎・見世物・落語
- 江戸の庶民信仰 年中参詣・行事暦・落語