大江大海1949
毎年この時期になると新聞の書評欄では評者による『今年の3冊』というような記事が載ります。私は朝日新聞を購読していますが、この人が書いた書評は気になるというのが、田中優子と楊逸。田中優子は『江戸の想像力』を読んで以来のファンですが、書評で取り上げる本もいつも気になります。楊逸については野村進が『島国チャイニーズ』で取り上げていて、これがすごく面白い。今年の朝日新聞の『今年の3冊』では、その楊逸の『今年の3冊』のうちの1冊の『台湾海峡1949』に特に興味をひかれました。
昨日、地元の書店に立ち寄ったら、書評で取り上げられた本のコーナーにこの本があったので早速購入。他に平凡社新書の『イスラエルとは何か』も購入しました。年末年始には『台湾海峡1949』と『福島原発で何が起こったか-政府事故調技術解説』を読むつもりです。