ラス・カサスへの道

クリストバル・コロンのことは殆どの人が知っていると思いますが、コロンによる<新世界>発見後、入植したヨーロッパ植民者によって多くの先住民が虐殺されたことは世界史の授業でもほんの少し触れられるだけのような気がします。この先住民虐殺を糾弾し、彼らの生命と尊厳を守る闘いに半生を捧げたカトリック司教ラス・カサス。この『ラス・カサスの道』はカリブ中南米各地にラス・カサスの足跡を訪ね、ラテンアメリカの過去と現在を照射するノンフィクションです。と書いたもののラス・カサスについては全然知りませんでした。

この本を評するには余りにもカリブ中南米について知らな過ぎる。現在についても過去(歴史)についても。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です