ちょっと前に(と言うか大分前になってしまいましたが)、町内会の打ち合わせで、「今年も例年実施してきた定例の行事でできそうにないものがあるので、それに替わる行事のアイデアありませんか?」と言う話題になり、「(子どもたち向けの催しとして)ハロウィンに因んだ催しはどうでしょう」と言う意見がありました。(町内会の催しとして。ハロウィン絡みの催しを行っている所も結構あるようですが、わが町内では行っていないのです)
そこで、自分なりに地域で行うハロウィン行事のアイデアについて妄想しました。
- 百均ショップのハロウィングッズを(町内会の予算で)毎年買っていく
- 地域のハロウィングッズ手作り名人(そんな人いるのかな?)にグッズ作りをレクチャーしてもらう
- ハロウィン本を毎年買っていき(あるいハロウィン本を提供してもらい)地域の集会所にハロウィン文庫を作る
等々・・・
ハロウィン本に関して、「そもそもハロウィン本って・・・、どんだけあるの?、お勧め本・定番本は?・・・」状態なので、いつも使っている「honto with」で「ハロウィン」で検索すると・・・
子ども向けの本がずらっと並ぶ中に、(ケルトの権威)鶴岡真弓の「ケルト再生の思想 ハロウィンからの生命循環」(ちくま新書)と言う本がありました。
鶴岡真弓「ケルト再生の思想 ハロウィンからの生命循環」を入手。「ハロウィン」の起源がケルト文明の祭り「サウィン」に由来すること、ハロウィンのカボチャは元々は「かぶ」だったこと、レイ・ブラッドベリも「The Halloween Tree」と言うハロウィンを扱った作品があることを知りました。
と言うことで、今ケルト本4冊を併読中です。
- 原聖「ケルトの解剖図鑑」(国立西洋美術館リニューアルオープン記念「自然と人のダイアローグ」に行った時に、ミュージアムショップで購入してありました)
- 鶴岡真弓「ケルト再生の思想」
- Ray Bradbury「The Halloween Tree」
- 疋田隆康「ケルトの世界」