100の名前から10の名前

最寄りの書店の新書コーナーを立ち寄ったら、岩波新書「世界の名前」が目にとまりました。帯には

名前はどこから?
  どんな仕組み?
    「岩波世界人名大辞典」から生まれた
      楽しい読み物

とあり、岩波書店辞典編集部編の名前に関する10章100余のエッセイ集です。

目次を読んで興味を引かれるものを各章からひとつずつセレクションしました。

  1. 古代のひとびと
     15人のプトレマイオス王 古代マケドニア
  2. 名前の仕組みと形
     旧大陸の長い姓 ポルトガル語
  3. 姓はどこから?
     ベーコンさんと脂肪さんの結婚 オランダ語
  4. 歴史を遡る
     「地の果て」に咲く人名の花 モロッコ
  5. 名付けの想い
     お隣さんの名前を知らないの? ラオ語
  6. いくつもの名前、変わる名前
     新しいユダヤ人になる イスラエル
  7. 歴史の中の名前
     「ドストエフスキー」から見えるもの
  8. 他言語社会では
     ネパール語の浸透と民族差
  9. 名前にまつわる習俗
     一つの言葉 パプアニューギニア
  10. 神話・伝承の中の名前
     アイノの日 カレワラ

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