100人の子供たちが列車を待っている
昨晩は下高井戸シネマに「100人の子供たちが列車を待っている」という映画を見にいきました。1988年にチリで制作された58分のドキュメンタリー映画。チリ郊外の経済的には貧しい地域でほとんどの子供たちは映画を見たことがありません。そんな地域の教会で女性教師アリシアが手作りの教材で子供たちに映画というものがどんなものかを教えます。好奇心たっぷりで輝く瞳で学ぶ子供たちの姿に心うたれます。経済的には「貧しい」のかも知れませんが、文化的にはなんて豊かなんだろうと、うらやましさまで感じました。この映画に出ていた子供たちも今はこの映画に出ていた子供たちと同じ位の年の子供を持つ父や母になっているでしょう。
下高井戸シネマでの上映情報は以下です。約1時間の映画だからでしょうか、料金は800円です。
- 3/9(土) 21:00
- 3/16(土)〜3/17(日) 15:00
- 3/18(月)〜3/22(金) 15:40