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月を蝕む

寺山修司好きなら「げっしょく」の「しょく」は「蝕」でないとね。寺山の『月蝕機関説』、本棚のどこかにあるかなと思って探してみましたが、ありませんでした。持ってなかったようです。その代わり、『月蝕書簡』という本を発見。寺山没 […]

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種村季弘の眼 迷宮の美術家たち

最寄駅の小さな駅ビルにある書店(上尾の芳林堂)に立ち寄ったら、『種村季弘の眼 迷宮の美術家たち』という本がありました。板橋区立美術館で開催されている『種村季弘の眼 迷宮の美術家たち展』(2014/9/6〜10/19)の公 […]

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見た映画
テルマエ・ロマエといえば

昨日、下高井戸シネマで「テルマエ・ロマエII」を見てきました。 ところで、テルマエ・ロマエと言えば、ヤマザキマリ。 ヤマザキマリと言えば、ユリイカ2014年7月の「ガルシア・マルケス特集」でラテンアメリカ文学のオーソリテ […]

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A Century of ISAMU NOGUCHI

ドウス昌代の『イサム・ノグチ 宿命の越境者』を読み終えました。数年前にフリーダ・カーロの画集でフリーダ・カーロとイサム・ノグチがspecial relationshipにある時期があったことを知り、その時イサム・ノグチに […]

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World Cup 2014
コスタリカに学ぶ W杯を見てのつぶやき

有史以来常に紛争の絶えない地域であった中米でコスタリカが軍隊を持たない国であることは日本ではどれだけ知られているのでしょうか。 私がそれを知ったのは岩波ブックレットとして2002年8月に出版された『平和をつくる教育―「軍 […]

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World Cup 2014
メキシコの「まゆゆ」 W杯を見てのつぶやき 

昨日、メキシコ vs クロアチアをTVで見ていたら、メキシコがゴールされた後のメキシコサポーターの歓喜が流された中に「両眉がつながっている女性」がいました。フリーダ・カーロ風メーク? あるいは本物? と思って録画を再生し […]

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ホドラー展

ホドラーについて知ったのは多分、坂崎乙郎の『夜の画家たち―表現主義の芸術』(講談社現代新書。キルヒナーやパウラ・モーダーゾーン・ベッカーもこの本で知ったような気がします。そのホドラーの展覧会が10月に国立西洋美術館で開催 […]

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星を賣る店

昨日、最寄り駅の駅ビルにある芳林堂に立ち寄りました。小さな駅ビルの小さい店舗ですが、自分好みの本があるコーナーがあります。そこで、クラフト・エヴィング商會『星を賣る店』なる本を発見、買ってしまいました。(発見と言えば、別 […]

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サッカーの窓から
明子さんもサッカー好き

馬淵明子の著書『美のヤヌス―テオフィール・トレと19世紀美術批評』は随分前に読んだので、内容はすっかり忘れてしまいましたが大変面白いものでした。本の装丁にフェルメールの『デルフト眺望』が使われていたのに引かれて購入したの […]

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江戸百

今日のNHKの日曜美術館は広重の『名所江戸百景』を取り上げていましたが、大変面白い内容でした。番組で技法が取り上げられていた『大はしあたけの夕立』『浅草田甫酉の町詣』は江戸東京博物館の『大浮世絵展』で見たばかりでしたし。 […]

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