水家 漱石 清方 太郎

ひとつ前の投稿でウォーターハウスに関する記事を書きましたが、ウォーターハウスには「人魚」と題する作品があります。夏目漱石の「三四郎」で三四郎が美禰子と一緒に人魚の絵を見る場面がありますが、この人魚はウォーターハウスの「人魚」からインスパイアされたと言われています。漱石は「坊ちゃん」の中でターナーの絵も題材にしています。ターナーもウォーターハウスも漱石のロンドン留学中に実際に作品を見たと言われていますが、ターナーは漱石から見たら一世代前の画家ですが、ラファエル前派は漱石にとっては同時代の絵画として作品に遭遇していたのでしょう。
ラファエル前派や象徴派の絵画にはセイレーンを題材にした作品がありますが、鏑木清方の「妖魚」はこれらの影響を受けていると言われていますね。
「実際、生没年はどんな感じだったのだろう」と言うことで、(漱石と同時代にドイツに留学した鴎外、鏑木清方の「妖魚」の所有者であった福富太郎も含めて)並べてみました。

  • ターナー 1775年 – 1851年
  • ウォーターハウス 1849年 – 1917年
  • 森鴎外 1862年 – 1922年
  • 夏目漱石 1867年 – 1916年
  • 鏑木清方 1878年 – 1972年
  • 福富太郎 1931年 – 2018年

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