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目つむりていても吾を統ぶ五月の鷹

目つむりていても吾を統ぶ五月の鷹 寺山修司
(「吾を統ぶ」は「あをすぶ」と読みます。)

この前、上野駅の山手線ホームから上野公園の方向を見ていたら、鷹がゆうゆうと空を舞っていました。今の私の生活圏では鷹や鷲などの猛禽類を見ることはめったにありませんが、鷹や鷲を見た時や5月が近づくとこの句が浮かんできます。

実際、上空を優雅に旋回する鷹に遭遇するとまるで鷹に支配されているように感じられ、もし目をつぶっても上空を舞う鷹に統べられているように思うのです。

大好きな句です。

参考:清水哲男『増殖する俳句歳時記』1998年5月28日

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