2度目のクリムト『接吻』 in ベルヴェデーレ宮殿

ウィーン滞在四日目。

今日はベルヴェデーレ宮殿に行きました。

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ベルヴェデーレ宮殿の上宮の19・20世紀絵画館にあるクリムトの「接吻」がお目当てです。
絵画に興味がない人でも、このクリムトの『接吻』はどこかで目にしていると思います。
「私自身も実物を見るのは初めてです」と書いたが、実は1989年に今はなき池袋のセゾン美術館での「ウィーン世紀末展」で見ていました。ということで2度目の『接吻』 です。
月並みな表現になってしまいますが、すばらしい・美しい。
またエゴン・シーレの「家族」もすばらしい。

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ベルヴェデーレ宮殿上宮と下宮の間は500m余りの庭園があります。庭園の中のバロック風の池から下宮を望む。

下宮では「Phantastischer Realismus」(幻想的レアリスム展)が開催されていました。
エルンスト・フックス、ルドルフ・ハウズナー、ヴォルフガング・フッター等のウィーン幻想派と呼ばれる画家たちの興味深い作品が展示されていました。

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