Wolfgang's Stahrl その10(最後) 惟喬親王
Wolfgang's Stahrlを題材にしたstarling(ホシムクドリ)に関する本がらみの投稿も今回で最後。最後はちょっと脱線してムクドリつながりで、日本のムクドリ絡みの投稿です。
そもそも、ムクドリは漢字で書くと椋鳥です。まずは「椋」って漢字について検索すると。「椋」ってオグラ(小椋)の「クラ」って読み方もありますよね。澁澤龍彦の遺作は「高岳親王航海記」ですが、その後に書こう構想を練っていたのが木地師(及び木地師の祖という伝説のある惟喬(これたか)親王)を題材にしたものというのは、澁澤好きにはよく知られた話ですが、「小椋」姓が木地師に関連していることを初めて知りました。
参考:
- 三省堂WEBサイトのコラム「漢字の現在」より「オグシオ」の「椋」
- 語源由来辞典から「ムクドリの語源・由来」
- wikipedia 「木地師」
- 目からウロコの地名由来 「木地屋」地名と小椋さん