ソロモンの指環 ムサシトミヨ 2345
写真は地元上尾市の西宮下にあったマンホールの蓋で、県の魚「ムサシトミヨ」、県の花「サクラソウ」、県の木「けやき」がデザインされています。世界で唯一、熊谷市の元荒川上流部に生息する絶滅危惧種で県の魚「ムサシトミヨ」の推定生息数が、平成23年からの5年で10分の1程度に激減したことが各新聞の埼玉版のページに載っていました。以下、朝日新聞からの抜粋です。
県と熊谷市は、昨年2月に元荒川上流部の約2キロのムサシトミヨ生息域で行われた現地調査による推定生息数が2345匹だったことを13日に公表した。前回2011年調査時の2万2655匹の10・4%に減っていた。県と市はこれまで「減少が一過性の現象なのか、何らかの原因があってのことなのか、慎重に見極める必要がある」として、公表していなかった。