猫と径
24日(日)に府中市美術館で開催中の(個人的に必見の)「動物の絵 日本とヨーロッパ ふしぎ・かわいい・へそまがり」に行ってきました。最近は美術展には平日に行くことにしているのですが・・・。
府中市美術館で開催される美術展、開催期間中に展示替えが行われる場合があり、この「動物の絵」展も展示替えがあると思いながら、チェックを怠っていた為、気がついたら前期期間の終了日(10月24日)の目前でした。
展示を見て行ったら、長谷川潾二郎の「猫」(『猫と毛糸(個人蔵)』、『猫(宮城県美術館)』の2点)と小倉遊亀の「犬」(大好きな『径(こみち)(東京藝術大学)』)が並んで展示されていました。
長谷川潾二郎の猫を実物で見るのは初めて。展示予定表を見たら『径』は前期期間のみ展示のようです。今日(24日)、見に行けて良かった。
猫と犬、多くの画家により描かれていますが、実際に見たものの中でのmy favoriteは
- 小倉遊亀 小径(東京藝術大学大学美術館)
- 須田国太郎 犬(東京国立近代美術館)
- ヴァロットン 怠惰
- 長谷川潾二郎 猫(宮城県美術館)
- 歌川国芳 其のまま地口猫飼好五十三疋
2018年に開催された藤田嗣治展に行っていたならば、ここにフジタの猫もあったのですが。