くだもの けだもの

よく知られている説ですが、

「くだもの」、「けだもの」の「だ」は古代の助詞で現代の「の」を表し、くだものは「木のもの」、けだものは「毛のもの」に由来し、今に残るこの「だ」の用法は「くだもの」、「けだもの」のみである。

ところで「くだもの=木のもの」と言えば、「野菜と果物の違い」に関する種々の定義で、行政上の分類では

茎やつるなどの草本性植物を「野菜」と定義し、樹木になるものを「果物」としている

そうです。(『野菜と果物の違いは? イチゴやスイカは野菜か』

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