From Goya to Klinger
神奈川県立近代美術館鎌倉別館で『幻想の系譜 ゴヤからクリンガーまで』が開催されています。(1/24(土)〜3/22(日))
以下、神奈川県立近代美術館のサイトからの引用です。
18世紀末から19世紀末の西洋版画コレクションによって、幻想芸術の流れを紹介いたします。フランス革命により従来の価値観が変化した近代ヨーロッパでは、現実世界の混乱、喪失を背景に、独自の想像世界へと向かう作家が現れます。理性や科学で解決できない、不可視なるものへの狂熱は、美術のみならず、文学、音楽などさまざまな分野でも、互いに共鳴しながら豊かな表現を生み出しました。本展では、ゴヤ(1746-1828)からブレイク(1757-1827)、ドラクロワ(1798-1863)、ルドン(1840-1916)、クリンガー(1857-1920)を中心に、わたしたちの心に今なお、驚きや不安を駆りたてながら、計り知れない世界を垣間見せてくれる、「幻想」の魅力を探ります。