版画家 ヴァロントン
11月8日(金)の夜、『三菱一号館美術館名品展2013 —近代への眼差し 印象派と世紀末の美術—』を見に行きました。展覧会の構成は
- ミレーと印象派
- ルドンの「黒」
- トゥールーズ=ロートレックと仲間たち
- 『レスタンプ・オリジナル』
- 版画家ヴァロットンの誕生
- ルドン 夢の色彩
- ルノワールとモネの後半生
- 画商ヴォラールと画家たち 出版事業を中心に
ですが、ヴァロットンの木版画による白と黒の作品が多数展示されていて、やはりこれが一番面白かったですね。今回の展覧会、もし私がルパン三世で1作品のみお持ち帰りするとしたら、ヴァロットンの『アカデミー・フランセーゼ会員 ヴィリエ・ド・リラダン』ですね。
この展覧会、2014年1月5日まで開催されていますので、東京駅近辺に行く機会があれば立ち寄ってみてください。