Tate Modern
セント・ポール大聖堂を基点としたテムズ川岸散策の次の行先はTate Modernです。
セント・ポール大聖堂からテムズ川にかかるミレニアム・ブリッジを渡ると、Tate Modernがあります。Tateはイギリス国内の四つの美術館をネットワークとしてもつ国立美術館です。そのうちロンドンにあるのは前日訪れたTate BritanとこのTate Modernです。その名が示すように、 Tate Britanは「イギリス美術の全貌が見られる美術館」で、Tate Modernは2000年にミレニアム・プロジェクトとして建設された「近・現代美術館」です。Tate Modernは廃墟と化していた火力発電所の建物を解体することなく新しい美術館として再生したとのことです。
ミレニアム・ブリッジもミレニアム・プロジェクトの一環として2000年にテムズに架けられた歩行者専用の橋です。
Tate Modern訪問の目的は美術鑑賞というより、建物7階にあるTate Modern Level 7 というレストラン。旅行ガイドどおりの「テムズ越しに新旧ロンドンを一望できるスタイリシュなインテリアのレストラン」でした。給仕のお薦めで食した今日のスペシャルもおいしゅうございました。
Tate BritainとTate Modernを一日で訪れたい人には両Tate間を運行する高速船Tate Boatがあるようです。