朝の散歩 帰国の日
日本に帰る日。飛行機の出発時間が14:05なので、朝食後、滞在したホテルの近辺に朝の散歩に行きました。
ホテルの近くかつ観光スポットにもかかわらず、今回じっくり訪れることができなかった王宮近辺を建物だけ見て周りました。旅行ガイドによると王宮とそれに付属する教会・図書館等をじっくり見学しようとするとそれだけで1週間はかかるとのこと。
自然史博物館。マリア・テレジア広場を挟み美術史美術館と対をなす建物。ドレスデンの歌劇場(ゼンパー・オーパー)などの設計で有名な19世紀の建築家ゼンパー等により1871年-1891年に建てられました。
自然史博物館の入口。旅行ガイドによるとマリア・テレジアの夫フランツ一世のコレクションを基に自然科学に関わる資料をはじめ、宝石類や恐竜の化石等を展示しているそうです。
新王宮。建築家ゼンパー等により1881年-1913年に建てられました。
旧王宮のミヒャエル門の天井。旧王宮はハプスブルグ家の歴代皇帝が執務を行うとともに、日々の住まいとしてすごした所。新旧王宮をはじめとする宮殿群と王宮に付属する教会・図書館はそのほとんどが博物館やギャラリーとして公開されており、ハプスブルグ朝の歴史と文化に触れることができます。
ミヒャエル塔。18世紀前半に建てられたバロック様式の建物。王宮全体は増改築を繰り返して発展したため、複数の様式が混在し、最も古い部分は13世紀に建てられているそうです。