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「春のXXまつり」と言えば、ヤマザキならパンですが、府中市美術館なら江戸絵画ということで、「へそまがり日本美術」展に行ってきました。期待通り、面白い内容でした。前期(3/16〜4/14)と後期(4/16〜5/12)で展示替えをするので、もう一度行くつもりです。

先日、福島駅の駅ビルの書店でちょっと面白そうな烏に関する本がありました。帰宅した後に、Amazonで「カテゴリー:本」として、「烏」で検索すると『しかけにときめく「京都名庭園」: 京都の庭園デザイナーが案内』という本がリストアップされました。著者が「烏賀陽 百合」という人だからなのですが、「烏賀陽って何て読むの?」と思ったら、「うがや」でした。

初めて聞く姓ですが、いろんな漢字の「うがや」さんがいるみたいですね。

「ナショナルギャラリー 髑髏 肖像画家」でググったら、「Expediaの旅のアイデア発見しよう」というサイトの「ロンドンのナショナル・ギャラリーを完全攻略。必見の絵画10点も!」という記事が検索されました。この必見の絵画が10点にはホルバイン は入っていますが、ベッリーニが入っていません。個人的には必見10点を選ぶとすればベッリーニの「総督レオナルド・ロレダンの肖像」は外せません。

「ナショナル・ギャラリー ベッリーニ」でググったら、「マンテーニャとベッリーニの技に酔いしれる美術展@ロンドン・ナショナル・ギャラリー」という面白い記事がヒットしました。「ウツミチ*ロンドン暮らし」という面白いサイトの中の記事でした。

MMM(メゾン・デ・ミュゼ・デュ・モンド)というサイトの世界の美術館データベースの「ナショナル・ギャラリー、ロンドン」の「主なコレクション」にもちょうど10点がリストアップされていて、最大公約数的な10点という感じですが、こちらには個人的には必見1位のヤン・ファン・エイクの「アルノルフィニ夫妻の肖像」がないのです。



ひさしぶりに安野光雅の「もりのえほん」を見ていたら、もりの中に髑髏が隠されています。

「これってロンドンのあの有名な絵を引用している」

もりの中に髑髏がいることは前から知っていましたが、「もりのえほん」を初めて手にした当時はロンドンのあの有名な絵を知らなかったかも。

ですが、あの有名な絵の作者も作品名も出てきません。

思い出せそうにないので、グーグル先生に聞くことにしましたが、「大英博物館 骸骨 肖像画家」でググってもうまく検索されません。

「おっと大英博物館じゃなかった」、「ナショナルギャラリー 髑髏 肖像画家」で検索すべきでした。

先日、福島県立美術館で開催されている「伊藤若冲展」に行ったのは前日に急に思い立ってですが、福島県立美術館のコレクションに誘われてかもしれません。常設展も見て、ここには自分の好きなアーチスト(下に並べました)のコレクションが揃っていたことを思い出しました。ワイエスとベン・シャーンは「新版 近藤聡乃エッセイ集 不思議というには地味な話」の「クリスティーナを探せ」繋がりでもあるのですよ。

  • ワイエス
  • ベン・シャーン
  • 斎藤清

先日、福島県立美術館で開催されている「伊藤若冲展」に行ってきましたが、会場で一番最初に展示されていたのが「隠元豆・玉蜀黍図」。和歌山県・草堂寺所蔵とあるので、初めて見る作品かも。
この展覧会は前期と後期に分かれていて、この作品は前期のみの展示ですが、若冲と黄檗宗の関係を考えるとこの作品が一番最初に展示されているのをちょっと面白く感じました。

若冲は晩年を伏見の石峰寺で過ごしていますが、この石峰寺は黄檗山萬福寺を本山とする黄檗宗の寺院であり、萬福寺は福建省から渡来した隠元を開祖とする黄檗宗の大本山であることは良く知られています。インゲンマメという名称の由来は隠元が中国から持ち込んだことによるということもよく知られていますよね。

ですが、Wikipediaに隠元を問うと期待通り隠元豆についても記されているのですが、

隠元が来日した際に日本に持ち込んだためにその名が付いたとされるインゲンマメは・・・(途中省略)・・・現在のフジマメ(藤豆)だという説もあり、関西ではフジマメのことをインゲンマメと呼ぶ

「藤豆なんて知らないよ」と「旬の食材百科」に藤豆について問う

関西では隠元禅師が中国から持ち込んだのはこのフジマメだと言う説から、年配の方はこのフジマメをインゲン豆と呼び、一般的なインゲン豆の事をサンドマメと呼んでいます

藤豆って大きなサヤエンドウみたいものなんですね。購入した図録で「隠元豆・玉蜀黍図」の隠元を見ると・・・藤豆だ

参考

Bunkamura ザ・ミュージアムに行った際には必ず立ち寄るNADiff modern

いつも本を数冊買ってしまうのですが、1月に「国立トレチャコフ美術館所蔵 ロマンティック・ロシア展」に行った時に買ったのは原田マハの「リーチ先生」と近藤聡乃の「新版 近藤聡乃エッセイ集 不思議というには地味な話」。

近藤聡乃のエッセイ集は本を開いたら、 「クリスティーナを探せ」というタイトルのエッセイがありました。この頁が開いたのは「Must Buy」というメッセージ、「クリスティーナの世界」大好きですからね、即購入決定です。

このエッセイ集、少しずつ読んでいって、ちょうど「クリスティーナを探せ」にたどり着きましたが、MoMAで「クリスティーナの世界」のご近所さんとしてや、「クリスティーナの世界」に替わって展示されている作品(*)の話題。

(*)近藤聡乃が遭遇したのは以下のような作品だそうです。 So Interesting. MoMAに行きてぇ。

  • Moris Hirshfield 「Girl in a Mirror」
  • ベン・シャーン
  • George Grosz 「The Poet Max Herrmann-Neisse」
  • Max Beckmann 「Self-Portrait with a Cigarette」


三菱一号館美術館で開催中の「ラスキン生誕200年記念 ラファエル前派の軌跡展」、「ラスキン生誕200年記念」は展覧会の枕詞として使われているだけと勝手に思い込んでいたのですが、ラスキン自身の手による素描や水彩画も展示されていて、これが素晴らしかった。そもそもラスキン自身の作品を見るのは初めてかも。

ラファエル前派に詳しくなくても、ミレイ、ロセッティ、バーン・ジョーンズといったラファエル前派展でおなじみのアーティストの作品等楽しめますが、ターナーの水彩画も多く展示されていてこれも良いです。(2018年に東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館で開催された「ターナー 風景の詩」展に行かなかった事が悔やまれます。)

ターナー、ラファエル前派、ホイッスラー、ウィリアム・ブレイク、フランシス・ベーコン。「Tate Britain Again(テート・ブリテンにもう一度行きたい)」

2013年、福島県立美術館では、若冲等の日本美術コレクターのプライスご夫妻の協力のもとに「若冲がきてくれました」展が開催されましたが、再び若冲展が開催されますね。
東日本大震災復興祈念「伊藤若冲展」(3月26日(火)~5月6日(月))