6/16にシュツットガルトでオランダ vs コートジボワール、6/17にケルンでチェコ vs ガーナがあるので、ベルリンから再びフランクフルトに戻りました。ベルリン空港を朝8時前に出るフライトを利用し、フランクフルトに戻ったらフランクフルト中央駅のコインロッカーに荷物を預け、マインツへ行きました。ドイツに着いて最初に泊まったのがマインツのホテルでしたが、マインツは活版印刷を発明したグーテンベルクの生まれ育った街で、グーテンベルク博物館があります。6/11にマインツを散策した際にグーテンベルク博物館を訪れたら休館日でしたので、グーテンベルク博物館を主目的にマインツ再訪です。
ベルリン オリンピアシュタディオンでスウェーデン vs パラグアイを観戦。21時開始を19時開始と間違えてしまいました。 オリンピアシュタディオンは1936年のベルリンオリンピックの為に建設されたスタジアム、1936年のベルリンオリンピックはヒトラーのオリンピックとして知られています。wikipediaのベルリンオリンピックには歴史的背景や興味あるエピソードが書かれています。
ベルリンのオリンピアシュタディオン(オリンピックスタジアム)で行われるスウェーデン vs パラグアイが21:00開始なので、ドレスデンに行きました。目的はツヴィンガー宮殿アルテ・マイスター絵画館(古典絵画館)のフェルメール。『窓辺で手紙を読む女』『取り持ち女』の2作品があります。古典絵画館の目玉作品はラファエッロ『サン・シストの聖母』、ジョルジョーネ『眠れるヴィーナス』、フェルメール『窓辺で手紙を読む女』ですが、私の好きなクラナッハの作品も沢山ありました。
ドレスデンはベルリンから特急で2時間。ドレスデンには特急が停まる駅が2駅あるのですが、前日ライプツィヒで旅行ガイドを失くしてしまったので、どちらの駅で降りるのかわからず、降りた駅でタクシーに乗り、ツヴィンガー宮殿へ直行しました。
おバカなことにスウェーデン vs パラグアイの開始時間の21:00(午後9時)を19時と思い込み、古典絵画館で絵を見たら、早々にベルリンに戻りました。時間を間違えず、旅行ガイドも失くさなければ、もう少しドレスデンを楽しめたのに。
Naka or Shunsuke フランクフルトからカイザーラウテルンへの特急の車中にスコットランドのセルティックサポーターがいました。例によっていいかげんな英語で『Our Japanese call Shunsuke Nakamura "Shunsuke",You call him "Naka".』とか話していました。
フリッツ・ヴァルター・シュタディオン 日本 vs オーストラリア戦が行われたカイザースラウテルンのフリッツ・ヴァルター・シュタディオン。フリッツ・ヴァルターはカイザースラウテルン出身の元同国代表サッカー選手。1920年生まれなので、そのプレーを見たことはありません。小高い丘の上にあるスタジアムまでバスで行くのと歩いて行くという選択肢がありました。歩いて行く方を選択したら、延々と30分あまりかかるコースを歩かされました。スタジアムに着いてのどを潤すため、コーラを買い、表示されている価格のコインを渡したら、もう1ユーロと言われました。その時は知らなかったのですが、ビールやコーラ等の飲料を入れるプラスチックのカップの代金が1ユーロで、飲み終わった後、このカップを返すと1ユーロも返してもらえると言うシステムでした。この時はその事を知らずにカップを返さなかったので1ユーロ損をしました。
フランクフルト空港に着いた10日はフランクフルトのヴァルト・シュタディオンでイングランドの試合があった関係でフランクフルトの宿がとれず、フランクフルトから鉄道で30分程のマインツのホテル(advena Europa Hotel Mainz)に泊まりました。シングル1泊で115Euro、ワールドカップの期間中なのでちょっと高めですね。シングルの料金はツインの料金とそんなに変わらないので、海外旅行はふたりで行くのがいいですね。このホテルは1泊のみですが、12日の日本vsオーストラリアを観戦する日本からのツアーの方も宿泊していました。11日はマインツを散策。午後はマインツからフランクフルトのホテルに移動しました。