逆引きH.P. 癒者のいろは

ハリー・ポッターの邦訳本、訳者は松岡祐子さんですが、「原文はどんな表現なんだろう?」と気になる箇所が所々にあり、Harry Potter本に当って見るのが楽しい。

「ハリー・ポッターと謎のプリンス」の第5章「ヌラーがべっとり」を読んでいたら、ウィーズリー家のフレッド&ジョージが作成した(悪戯)望遠鏡にパンチを貰ったハーマイオニーの目の周りの痣をウィーズリーおばさんが治そうする場面がありました。

「どうやっても取れないわ」
ウィーズリーおばさんが心配そうに言った。おばさんはハーマイオニーのそばにたち、片手に杖を持ち、もう片方には『癒者のいろは』を持って、「切り傷、すり傷、打撲症」のページを開けていた。

ここで気になったのは太字になって韻を踏んでいる「癒者のいろは」の原文。
原書でイタリック体になっている部分は日本語訳書では太字になっています。
原文では、「The Healer’s Helpmate」でした。