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ドイツのドレスデンについて、Webの観光サイトを見てみると、例えば、JTBのサイトのドレスデンの基本情報に

街を流れるエルベ川を境に、南側に旧市街、北側に新市街が広がっており、歴史的建造物は旧市街に集中している。

というようなことが書かれており、限られた時間でドレスデンを観光するとなると旧市街側のみとなるようなケースが少なくない気がします。私自身も2007年にドレスデンを訪れた際は、ベルリンからの日帰りということもあり、新市街側には行きませんでした。

しかし、Wikipediaのドレスデンには新市街について以下のように記載されています。

旧市街(アルトシュタット、Altstadt)で主に見られる文化の他に、新市街(ノイシュタット、Neustadt)の文化も興味深い。

名前だけから見ると若そうにとれる新市街は、実は旧市街よりも歴史はかなり古い。ザクセン選帝侯時代、今の新市街地区のほぼ全域を焼失させる大火災 があった。そこから比較的早く復興したため、それを記念し、全く新しく生まれ変わって繁栄してほしい、という願いを込めて、選帝侯がノイシュタットと名付 けられたと言われている。

エルベ川にかかる橋を渡って新市街側にも行くべきだったかなとも思います。

ところで、ふたつ前の記事で「1913. Der Sommer des Jahrhunderts」(邦題:1913 20世紀の夏の季節)について書きましたが、この本、ドイツで出版された本というだけあって、結構キルヒナーが登場します。キルヒナーは美術史的にはドイツ表現主義の代表的な画家で画家グループ「ブリュッケ」を結成していますが、グループは1913年には解散しています。この本を読んで初めて知ったのですが、「ブリュッケ」ってドレスデンで誕生しているのですね。

蛇足になりますが、国立新美術館で開催されたチューリッヒ美術館展でキルヒナーの作品1点が展示されていました。 チューリッヒ美術館展は神戸市立美術館に巡回します(2015年1月31日〜5月10日)。