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『柘榴のスープ』を読み始めたら、第2章の最初にある「赤ヒラ豆のスープ」のレシピに、

ニゲラの種 小さじ2*
*粗びき黒こしょうでも可

とあります。

第2章ではニゲラの種が催淫作用のあるスパイスとして話が展開します。ニゲラって何だろう? 皆さん、知ってますか?

ニゲラで検索すると可憐な花の画像とともに別名クロタネソウ、花名のニゲラはラテン語のニガー(黒い)に由来し、熟したタネが黒いところに因むというような説明があります。日本でも園芸種として楽しまれいるようですが、このニゲラ(クロタネソウ)はニゲラ・ダマスケナ(Nigella damascena)という種類で、『柘榴のスープ』のニゲラはニゲラ・サティバ(Nigella satibva)という種類のようです。

ニゲラ・サティバは別名ニオイクロタネソウで、種の香辛料としての性質に因む名付けのようですね。リンクで示したニオイクロタネソウの説明によると

この種子は英名ではBlack cumin(cumin:クミンはセリ科植物の種子)と呼ばれ、特有の芳香をもっており、インドではカレーやナンの香りづけに使われる香辛料です。それば かりでなく、インドでは消化剤、駆虫薬、利尿薬、通経薬、皮膚用剤などに幅広く利用され、広く栽培されています。
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欧州ではニオイクロタネソウの種子は胡椒が東南アジアから導入されるまでは重要な調味料であったことがわかっています。また、ニオイクロタネソウはツタン カーメンの墓から出土した植物として知られ、クレオパトラやネフェルティティが種子から採れる香油を美容に使用したとされています。

だそうです。

上の引用で「インドでは・・・」とありますが、(ニオイクロタネソウの方)のニゲラの種はインドではカロンジと呼ばれているようです。そこでカロンジで検索するとカロンジを使ったポテトカロンジのレシピが載ったブログ記事もありました。これなら作れそう、ジャガイモ大好きなので作ってみようかな。(でもこのブログ記事、クロタネソウとニオイクロタネソウを混同しているようです)

引用文中の「クレオパトラやネフェルティティが種子から採れる香油を美容に使用したとされています」に関係するようなことが書かれているこんなサイトも(「XXXに良い栄養素」 ニゲラサティバ)。