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年会員になっている下高井戸シネマで『テルマエ・ロマエ』が上映されているので見に行ったら、なんと満員。観客席の両サイドの通路には折り畳み椅子が、中央の通路には座布団が用意される程でした。買ったものの読んでいないままのユルスナールの『ハドリアヌス帝の回想』と塩野七生の『ローマ人の物語』を読みたくなりました。

一つ前の投稿のタイトルは椎名誠の著書『インドでわしも考えた』にかけています。椎名誠の著書は全然読んでいませんが、出版当時、このタイトルはちょっと気になりました。

ところで、「わし」と言えば『天然コケッコー』。S県香取郡木村稲垣(えすけん かとりぐん きむら いながき)を舞台にしたくらもちふさこの漫画を映画化したものしか見ていませんが、主人公の中学二年生の右田そよは岩見弁で自分の事を「わし」って言うんですよね。

S県香取郡木村稲垣はくらもちの母方の出身地の島根県浜田市をモデルにしているようですが、今の若い女性でも「わし」って言う地域ってあるのでしょうか?

今日は今年から始まった浦和映画祭で特別上映された『ひとにぎりの塩』を見てきました。石川県珠洲(すず)市でずっと守られてきた「揚げ浜式」の塩作りを軸に、珠洲での塩作りの歴史と今も珠洲で塩を作り続ける人々を追ったドキュメンタリーです。地元石川県ではユナイテッド・シネマ金沢で11/11(金)まで上映されています。関東では、ユナイテッド・シネマ豊洲で11/12(土)〜11/25(金)に公開されます。すごく良い映画なのでもっといろいろな所で公開され、より多くの人に見てもらえればと思います。

5月6日にブログに以下のように書きました。

第60回ベルリン国際映画祭金熊賞の『蜂蜜』を含むトルコのセミフ・カプランオール監督のユスフ三部作(『卵』『ミルク』『蜂蜜』)が6月に銀座テアトルシネマで公開されるようです。どんな映画なんだろう。楽しみです。

既に『蜂蜜』は観ましたが、昨晩は『卵』を観に行きました。映画の最後の方で突然「この映画、観た事ある」と思いました。家に帰って調べてみると、やはり2008年の福岡国際映画祭で観ていました。

映画の始めのほうで「この『卵』、観た事ある」と思い出す、あるいは最後迄以前に観た事を忘れているなら、「ありかな」と思うのですが、「映画の終わりの方で「卵」を観た事を思い出した」僕のあたま、どうなっているの。

15日に観た『さぁ のはらへいこう』は予告編を見て「この映画いいな。観たい」と思った映画です。映画を観る前には公式ホームページの存在をチェックしますが、トップページをちらっと見て劇場情報をチェックする程度です。という訳で、この映画が青空保育のようなものを題材にしていることは予告編で知っていたのですが、鎌倉の「青空自主保育なかよし会」の活動を追ったものと知ったのは映画を観てからです。

「青空自主保育なかよし会」では保育園のように園舎がある訳ではなく、「なかよし会」に所属する1歳から3歳までの子どもたちは、みんなで鎌倉の谷戸を歩いたり、山の中の川や海岸で水浴びしたりの活動を通し、鎌倉の豊かな自然にふれ成長していきます。映画では野いちご、むかご、どんぐりを食べ、ツユクサで爪を染め、オシロイバナで白粉をし、冬にはつららをかじる子どもたちのたくましくもかわいい姿が映し出されていました。この「なかよし会」26年も続いているそうです。

20代の頃に時々鎌倉に行き、北鎌倉から鎌倉にぬけるハイキングコース等も時々歩いたので、鎌倉には豊かな自然が残っているのは知っていますが、映画を観て豊かな自然が身近にある鎌倉はすばらしい・うらやましいとあらためて思いました。

遅ればせながら、荻上直子監督の『トイレット』を見に行きました。この記事のタイトル『Don't forget IKURA! .... Special thanks to XXXX』は映画を見た人ならわかると思いますが、映画のはじめの方の台詞『Don't forget IKURA!』から始まって、エンディングのタイトルバックの『Special thanks to XXXX』まで楽しませて貰いました。まだ見ていない人へ:『Special thanks to XXXX』の『XXXX』が何かは見てのお楽しみと言いたい所ですが、これから見る事ができるのは、早稲田松竹(1/22(金)〜1/28(土))位ですね。

今回見に行ったのは『下高井戸シネマ』で、年会費3,500円の会員になっています。更新会員の場合、更新時に3枚の招待券がついてきます。去年見逃してしまった以下の映画を見に行きたいと思っています。

『南極料理人』を見てきました。見た後に(映画の途中から)ラーメンを食べたくなりました。面白い映画で楽しめます。きっとあなたもラーメンが食べたくなりますよ。

『私は猫ストーカー』を見てきました。「谷根千の猫を追った映画かな」と予想していたのですが、舞台が谷根千なのはあたっていましたが、ストーリーは予想外(と言うか予想すらしていなかったのですが)でなかなか味のある映画でした。
映画館はテアトル新宿と勘違いしていました。シネマート新宿には初めて行きました。『私は猫ストーカー』が上映されていたスクリーン2は62席のミニシアターでした(スクリーン1は335席のようです)。
同じビルにある「角川シネマ新宿」、すぐそばにある「テアトル新宿」を含め、なかなか面白い作品を上映しているようです

昨日(6/7)岩波ホールでハナ・マフマルバフ監督の「子供の情景」を見ました。

English Titleが『Buddha Collapsed out of Shame』とあるように、ハナの父親のモフセン・マフマルバフの著作『アフガニスタンの仏像は破壊されたのではない恥辱のあまり崩れ落ちたのだ』をベースにした映画です。タリバンに破壊されたアフガニスタン・バーミヤンの磨崖仏をモチーフに、そこに住む子供たちの情景を描いています。

タリバンによってバーミヤンの磨崖仏が爆破されたことを新聞で読んだ時、『なんて馬鹿な事を』と思ったのですが、この本の『干渉よりも世界の無関心がアフガニスタンを苦しめた。バーミヤンの石仏は、世界の無知の前に自らの無力を恥じて倒れたのだ』というモフセン・マフマルバフの主張を知って自分の不明を恥じたものです。

岩波ホールでは6/12(金)迄の上映ですが、各地で順次上映されるので、多くの方に是非見て貰いたい映画です。
劇場情報:http://kodomo.cinemacafe.net/theater/index.html