上尾市 富士見小学校 校歌 大中恩

2018年の師走月に大中恩さんが亡くなられた時、新聞やネットのニュースサイトで、

「サッちゃん」「いぬのおまわりさん」などの童謡のほか、1300曲に及ぶ合唱作品で知られる作曲家の大中恩(おおなか・めぐみ)さんが死去した。94歳だった。

との記事が掲載されました。

自分が卒業した小学校の校歌も大中恩だった(筈な)のですが、(念の為)「上尾市 富士見小学校 校歌 大中恩」でググっても、ヒットしないのですよね。「上尾市 富士見小学校」で検索し直し、小学校のウェブサイトから校歌まで行き着いたのですが、PDFで表示される校歌には作詞者も作曲者も表示されていないのですよね。

「自分が卒業した小学校」と書きましたが、当時は日本全体で人口が増えている時期で、小学校時代の途中で新設の小学校に移ったのです。
校歌は学校が出来てから少し経ってからお披露目されたと記憶(自分の怪しい記憶ですが)しており、先生が「作曲者は大中恩さんで、大中恩さんは、あの『椰子の実』の作曲者の大中寅二さんの息子さんです」と説明されたのですが・・・。

当時の私は(多分)「椰子の実」も「大中寅二」もこの時、知ったと思うのですよね。

訳あって、昨年末に色々検索したら、「大中恩 音楽記念館」というウェブサイトがあり、ここに作品データベースがありました。

どうやら、記憶の捏造はなかったようで、作詞は宮沢章二さんということも分かりました。

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