それはダリから始まった

プラド美術館の至宝と言ったら、ベラスケスの『ラス・メニーナス』とヒエロニムス・ボスの『快楽の園』、ゴヤの『着衣のマハ』、『裸のマハ』といったところでしょう。と書いたもののプラド美術館には行ったことが無いのです。そもそもスペインに行ったことがないのですよね。

『ラス・メニーナス』と言えば、フェリペ4世の王女マルガリータの幼い姿が印象的ですが、今年の秋に国立西洋美術館で開催される「ハプスブルク展」にウィーン美術史美術館のベラスケスの『青いドレスの王女マルガリータ・テレサ』が来るのですよね。

記憶が定かではないのですが、自分が20代の頃(今から40年位前になりますね)だと思うのですが、NHKの衛星放送で(スペインで製作されたTV番組かな)ダリに関する番組が放送されて、その中でダリが採点した画家のランキングが紹介されていて、ベラスケスとフェルメールの評価が高かったのですよね。自分のベラスケスやフェルメールに対する関心はダリによるのです。このランキング、すごく面白かったのですが、どんな評価だったか知りたくなりました(多分ダリの著作のどれかにあるのではないか思うのですが)。ネットで検索しました。ラファエロも高評価だったのですね。

参考:Dali World「ダリが採点した画家たちランキング【前編】」「ダリが採点した画家たちランキング【後編】

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です