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フランスにはクレープの日というのがあるのを増田れい子の「燈火節のクレープ」というエッセイで知りました。このエッセイによると2月2日、日本で言えば節分、立春の頃にあたるこの日を燈火節(聖燭節)と呼び、燈火節には必ずクレープを食べるそうです。

このエッセイは筆者がパリで食したクレープの思い出から始まり、本場パリのクレープは日本でおなじみのクレープよりもっと固いもの、そして「燈火節のクレープ」の話になり、最後に渋谷の公園通りで小さなバラ色の幌馬車で売られていた「パリのまちかどで食べたの寸分違わぬパリッとしたクレープ」と出会い、幌馬車にはマリオン・クレープと看板が出ていて、パリで演劇を学んできた青年岸伊和男さんが店主だと続きます。

このエッセイは1978年に出版された「つれづれの味」という増田れい子のエッセイ集に掲載されているようなので、このエッセイは1978年以前に書かれたものなのですが、「岸伊和男さんの今は」思い、検索してみると・・・。